横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第80回定例研究発表会『東アジアにおける帝政ロシアの南下政策と日本への影響』

2010年12月22日 | 研究会案内
平成23年1月9日(第二日曜日)14:00~16:00
横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3

研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~15:25 研究発表 当会会員 村田 禅 氏
参加費:500円

演題:『東アジアにおける帝政ロシアの南下政策と日本への影響』
「ペリーの来航(1853)に遡ること約1世紀半前から、日本は蝦夷地(北海道、千島)でロシアと接触し、通商を求められていた。ロシアの歴史は比較的若いが、国内統一とシベリア征服と相俟って、バルカンと小アジア、中央アジア、東アジアへの南下政策が、外交軍事の最重要課題であった。不凍港を求め、新鮮な食料補給を求め南下、領土拡大を策した。1回目の今回は、ロシアの世界戦略の概略と、2回目(5月に予定)に 日本との軋轢をまとめた。」

15:25~15:30 休憩
15:30~16:00 質疑応答
16:00~16:10 机と椅子の現状復帰
(当日は朝日新聞社 論説委員の吉田 文彦氏 がお見えになりました。)