横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第139回定例研究発表会『ペリー献上の蒸気車と新橋・横浜間の鉄道開通まで』

2016年05月22日 | 研究会案内
平成28年6月12日(第二日曜日)14:00〜17:00
フォーラム南太田 2階 大会議室 (13:30開場)横浜市南区南太田1−7−20

第139回定例研究発表会
14:00〜14:05 開会のごあいさつ
14:05〜16:10 発表者:横浜黒船研究会会員 日景 洋一 氏 
参加費:500円

題目: ペリー献上の蒸気車と新橋・横浜間の鉄道開通まで
1854年、二度目のペリー来航のとき、幕府に献上した多くの品々の中で開実験を行なったのは電信機と1/4の大きさの蒸気車である。
蒸気車も「かわら版」や絵図などに描かれ、実演の時の日本側およびペリー側の記録がある。
それまでに日本では川本幸民の蒸気車の解説があり、外遊経験のある福沢諭吉の蒸気車の紹介、遣米使節団などの乗車体験などの記録も多く残されている。
その後、新橋・横浜間で初めて鉄道が計画され明治5年に開通した。これが日本の鉄道の始まりである。
明治2年に開通した電信機とともに、明治新政府の強力な武器となり、特に西南戦争のとき大いに役立つことになる。

16:10〜16:15 休憩
16:15〜16:45 質疑応答
16:45〜17:00 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第137回定例会は7月10日(第二日曜日)
於 フォーラム南太田 2階 第三研修室(13:30開場)横浜市南区南太田1−7−20
発表者は横浜黒船研究会会員 近藤 武志氏 

第138回定例研究発表会『開国を決断させたのは誰か?−オランダとペリー提督の論争—』

2016年05月04日 | 研究会案内
平成28年5月8日(第二日曜日)14:00〜16:30 (13:30入場可)
横浜市開港記念会館 6号室 〒231-0005 横浜市中区本町1丁目6番地

第138回定例研究発表会
14:00〜14:05 開会のごあいさつ
14:05〜16:00 発表者:当会会員(代表代行) 今津 浩一 氏 
参加費:500円

題目: 開国を決断させたのは誰か?−オランダとペリー提督の論争— 
日米和親条約締結の翌年、オランダは、「日本に開国を決断させたのはオランダである」と主張した。これに対してペリー提督は反論をしている。 両者は、なぜこのような論争を行ったのか?また、どのような論争であったのか、史料をたどりながら、ご紹介したい。

16:00〜16:10 休憩
16:10〜16:45 質疑応答
16:45〜17:00 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第139回定例会は6月12日(第二日曜日)
於 フォーラム南太田 大会議室
講演者:日景 洋一氏