横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第109回定例研究発表会『ペリー提督献上の電信機とその後の日本電信事情』

2013年08月22日 | 研究会案内
平成25年9月8日(第二日曜日)14;00~16:30
フォーラム南太田 2階 大会議室 横浜市南区南太田1-7-20

第109回定例研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~15:30 発表者:横浜黒船研究会会員 日景氏 
参加費:500円

講演題目:ペリー提督献上の電信機とその後の日本電信事情
二度目のペリー来航のとき幕府に献上する多くの品々があった。その中で実際に横浜で公開実験を行なったのは
蒸気機関車と電信機である。
今回電信機について、どのような形で公開実演をしたか、その時の日本側およびペリー側の反応など。
その後電信機はどうなったのか。また日本の電信事情はどのように展開していったのかを述べる。
1電信機はエンボッシング・モールス型
2電信の方式  閉路方式と開路方式
3サミュエル・モ-ルス
4公開実験の手順
5その後の電信機の行方
6勝海舟による電信機の上覧
7明治2年、寺島宗則による横浜と江戸との電信開通
8明治8年、ほぼ日本の北から南まで電信網が完成する

15:30~15:40 休憩
15:40~16:15 質疑応答
16:15~16:30 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回定例会は10月13日(第二日曜日)
於 横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3 
発表者は当会会員 近藤 武志氏