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横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第144回定例研究発表会『ペリーの白旗書簡…偽文書説を検証する』

2016年11月20日 | 研究会案内
平成28年12月11日(日)17:00〜21:00(16:30受付開始)
レストラン 馬車道十番館  講演及び忘年会4階 横浜市中区常盤町5-67

第一部第144回定例研究発表会
16:30  受付開始
17:00〜17:05 開会のごあいさつ
17:05〜18:00 発表者:横浜黒船研究会 会員 溝手 正儀氏 
参加費 5,000円 (但し研究発表会のみのご出席は500円です。)

題目:ペリーの白旗書簡…偽文書説を検証する
内容紹介:ペリーが久里浜に上陸して幕府側に渡したフィルモア大統領の国書・・・
これとは別に白旗に添えられた書簡(要求を呑まなければ攻撃する、降参するなら白旗を掲げよ)が渡されたという。いわゆる「白旗書簡」である。その真偽論争は決着を見ていないが、史学の専門家の間では偽文書説が優勢である。
今回は宮内文書館で見つけた「長島尚賢手記 北亜墨利加船書翰一件抄(これまでの文書より格段に信頼性のある白旗書簡を含む)」の内容を紹介するとともに、改めて偽文書説を検証する。長島尚賢(後に六兵衛を襲名して久里浜村名主を務めた)は久里浜では名の知られた文人であり、最初に黒船に乗って交渉に臨んだ与力中島三郎助の友人(浦賀俳壇の同人)である。

18:00〜18:15 質疑応答
18:15〜21:00 第二部・忘年会
以上

ご連絡:次回は平成29年1月8日(第二日曜日)
会場 横浜市開港記念会館 1階1号室 発表者 中島 恒英氏
題目:沼津市戸田造船郷土資料博物館訪問記