横浜黒船研究会

ペリー来航から横浜開港は日本文化の転換点でした。当時の資料から歴史を研究しています。毎月第2日曜日開催しています。

第126回定例研究発表会『歴史認識』

2015年03月22日 | 研究会案内
平成27年4月12日(第二日曜日)14:00~17:00
横浜市開港記念会館 9号室 〒231-0005 横浜市中区本町1丁目6番地

第126回定例研究発表会
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~16:00 発表者:当会会員 横内 則之 氏 
参加費:500円

題目:歴史認識
ペリー来航以後、急速な近代化を成し遂げた日本は、半周遅れの帝国主義にのめり込み、アジア・太平洋地域に大きな傷跡を残し、自滅していった。その事実に対し、『痛切なる反省と心からのお詫び』をしなければならないことは言うまでもない。
但し、物事には表もあれば裏もあり、何かを為すにはそれなりの理由がある。
誰しも、戦争より平和が良いに決まっているが、なぜ、あのような無謀な戦争をしたのか、その背景と理由を知らなければ、真の対策とは成り得ない。戦後民主主義教育は、民主主義の定着という意味で貢献してきたが、戦勝国による一面的な見方の流布、羹に懲りて膾を吹き、臭いものに蓋という安易な対応を助長してきた誹りも否めない。
世界情勢が激変し、自国の安全保障を真剣に考えざるを得ない今日、これまでの来しかた行く末を、自分なりに総括する事は意義あることと思う。

16:00~15:10 休憩
16:10~16:45 質疑応答
16:45~17:00 机と椅子の現状復帰
以上

ご連絡:次回第127回定例会は5月10日(第二日曜日)
於 横浜市旭区市民活動支援センター「みなくる」 研修室1, 2, 3
発表者は 西村 俊昭 氏 講演題:「明治維新とは何だったのか!