ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

いろいろ修理:その1、ガレージの修理(11/2)

2013-11-02 | 別荘生活
§朝散歩

気温6℃、曇り、朝の散歩に出かける。
この2週間で随分と夜明けが遅くなったようで、出かける時間は真っ暗である。
この寒さだと手袋は必須だ。
森の中に比べて、緑の休暇村まで来ると更に寒く感じるのは放射冷却の為だろうか。

なかなか明るくならないので、展望台の所にある探索路を歩き回る。

富士山は薄くベールに包まれたようにぼんやりと見える。
日が昇るに連れてベールが濃くなって行くような気がする。

珍しく三脚を立てたカメラマンが数名、富士山を狙っている。
この状況だと、美しい富士山を撮ることは難しいだろう。

早々に切り上げてジラに戻る。

ルートマップ

白いベールに包まれた富士山


今日は車が少ない


紅葉と富士山を撮りたかったが


ドウダンツツジと緑の葉


ゴルフコースの黄色と赤の紅葉


別荘地の紅葉



§ガレージ修理

ガレージの外壁(板)が悲惨な状況になっている。
地面に近いところに帯状の板が張り巡らされいるが、その上のコーキングがかがれて、その帯状の板と伴に
外壁の板も腐りかけている。

帯板を新しい物に取り換えるのが一番良いのだが、帯板を取り外す時に壁板も壊れる危険性がある。
そこで考えたのが、帯板の上に新たな帯を取り付けること。
このために、事前に板を買ってキシラデを塗って置いた。
今回はその取り付けと、新たな帯板と壁板の隙間をコーキングすること。
コーキング用にはこれまで使っていた浴室用ではなく、屋外用として利用出来る物を新たに買った。

まずは、前の帯板と壁板に埋め込まれていて堅くなったコーキング剤を剥ぎ取る。
これが残っていると、新しい帯板と壁板が隙間が空いてしまうからだ。
小さいカッターナイフでは効率が悪いので、大きいものに変えたが、なかなか取りにくい。
そこで利用したのがノミである。押す力を利用できるので、堅い場合でも切り取り安い。
これで随分と効率化できた。

帯板の取り付けは、電動ドリルとコーススレッドを使って完了。一部、壁板が腐っている所があり、
ピッタリと帯板が固定されているか不安なところが数カ所あった。

次はコーキング剤をコーキングガンにセットして帯板と壁板の間を埋めて行く。
壁板には溝があり、その部分を多めにコーキング剤を注入して、仕上げは人差し指で一定速度で均して行く。
コーキング剤をうまく均して行くのに、最初はヘラを使ったこともあるが、生指が一番効率的で綺麗に仕上がる。

帯板は1.5cmほどの厚みがあるが、その上の部分もコーキングする。
手元には新聞紙を置いて、定期的に汚れた人差し指に着いたコーチング剤を拭い取る。

ここでとんでもない失敗をしたことに気付いた。
山用のパンツで作業をしていた事だ。ペンキ塗りなどの汚れ作業用にエンジ色のジャージに着替えるのだが、それほど汚れる事は無いだろうと高を括っていたのが誤りだった。
山用パンツにコーキング剤があちこち付いてしまった。チューインガムをさらに柔らかくしたジェル状のコーキング剤。これはなかなか取れそうにも無い。

ノミで古いコーキングを切り取る


帯板の上にもう一枚帯板を乗せる


古い帯の上の壁板がボロボロ



§ひのきの薪

ここの食器棚はネットで探したショップで、色や取っ手をカスタマイズして貰ったもので、とても気に入っている。
最近、このショップがひのきの端材を薪の焚き付け用として販売しているのを知って1箱購入してみた。
着火ようにとカンナ削りも入っているが、1箱の重量12~4Kgとかなりの量が詰め込まれている。

ひのきは針葉樹だが、燃えやすく、火力や火持ちはまあまあで、薪のランクとしては中レベルに位置している。

さっそくカンナ削りの上に、端材を置いて燃やしてみる。新聞紙のように一気に燃え上がるのではなくメラメラと燃え広がる。
ケヤキやコナラに比べればとても火が付きやすい。しかも白樺よりも火持ちは良い気がする。
何と言っても嬉しいのは薪をくべる毎にひのきの良い香りを嗅げることだ。(燃えている時は香りはしないが)

香りを嗅いでいると、燃やすのは勿体無いような気になるのは私だけだろうか。
暖炉での楽しみ方が1つ増えたような気がする。
(白木の端材が暖炉の周りに山積みなっている光景はあまり格好の良い物ではないのだが・・・・)

カンナ削りの燃え方が土ホタルみたい


白樺の手前には安納芋




  ☆ランキングは今何位かな?
      ↓           ↓
  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 週末田舎暮らしへ   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士山情報・富士五湖情報へ