ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今年は庭に花が無い(6/8)

2013-06-08 | 別荘生活
§朝散歩

気温12℃。湿度87%。昨日の雨のせいかとても湿っぽい。でも蒸さないからけして不快では無い。
木々から落ちてくる水滴が頭に当たる。いつもの道の駅コースで。
残念ながら富士山には厚い雲が掛かっている。
今朝は道の駅に駐車している車は少ない。
第三駐車場の花壇にはルピナスがのびのびと育っている。
ピンクとブルーの違いは土壌の酸性度の違いに寄るものなのか分からない。

畑ではジャガイモやトウモロコシ、鳴沢特産のキャベツなど色々な作物が植えられている。
あるいは、これから植えようとして整地されている。
週毎に大きくなってゆくキャベツ畑が増えるのももう直ぐだ。

あちこちにアヤメが咲いている。湿地という訳でもないのに、今年は水不足だと言うのに不思議である。
花や新緑を楽しみながら、朝の涼しい内の散歩は気持ちが良い。

朝露に濡れた草の上を歩いて来たら、靴の中が冷たくなってきた。
Lafuma製でビブラムソール、防水のハズで気に入っていたのに、1年半くらいで水が浸みてくるとはショック。
家に戻って、早々に靴下を着替える。晴天用として使うようにしよう。

マムーニア花壇のダリア。右の一輪はきれいに花びらが落ちている。人間の仕業か?


よく見ると可愛いシロツメクサ


湿地帯でもないのにアヤメが咲いている


可憐な花を咲かせていたフジも今はこんもりと伸び放題


ほとんど富士山の形が無い


車は少なめ。手前のマツダボンゴは寝心地はどうなのだろう


朝日を浴びてルピナスはぐんぐん伸びる


カエデはすでに実を付けている


ツチグリ(くちべにたけ科)が群生している


貸農園の野菜はすくすくと育っている。ここはシカは大丈夫なのだろうか。いや、少し囓られていた


コースの脇にもアヤメが


森の中では青々と木々が育っている




§花の無い庭
例年なら、ジャーマンアイリスやニッコウキスゲ、サラサドウダンツツジが咲く時期なのに、今年の庭には花が無い。
シカに蕾を食べられてしまったことが原因の一つだ。
サラサドウダンについては原因が分からないが日当たりが少ないためだろうか。

2週間前に鉄柵でガードはしたもののあまり効果はなかった。
特にヒメシャラが葉っぱも食べられて、枝まで折られている。
シダなどの雑草だらけで、唯一ルピナスだけが花を咲かせている。きっとシカは嫌いなのだろう。
この時期に花がないのは淋しい限りである。(昨年の様子

育つかどうか分からないが、東京からローズマリーを1鉢持ってきた。
妻が玉村氏の本の中に、ローズマリーの枯れ草を暖炉の焚き付けに使っていると、書かれていたからだ。
ヴィラデストでハーブが育っているのに、鳴沢村で育たないハズがないと購入したが、
ローズマリーは地中海が原産だから寒さにはそれほど強くないらしい。
玉村氏は農作物の生育の限界は標高900mだと言っていた。ここは950mくらい。
ギリギリのところで難しいのだろうか。気温だけでなく降雪量も影響を与えるかもしれない。

ローズマリー以外の花を求めて、河口湖方面へ。

雑草だらけで、花が見あたらない


今年はサラサドウダンも不作


オニユリの蕾。なんとかこれは咲いて欲しい



§河口湖の街へ

くろがねや、Jマートと花を求めて渡り歩き、河口湖駅にほど近い「相和」という造園屋さんで色々と相談。
耐寒性があって、シカに食べられない植物と言ったら、幾つか用意してくれた。
話によれば、シカはユリの花やヒメシャラの葉は大好きなのだそうだ。
河口湖周辺では、サルに荒らされてしまうケースが多いと言う話もしていた。
都会では考えられないような悩みである。

お腹も空いたので、お昼は久しぶりに「やまぼうし」に向かう。(もちろん予約して)
やまぶきとゼンマイの煮物や、豚肉ロールキャベツはとても美味しくて、いつも裏切ることは無い。

耐寒性のある宿根草はどれだろう


いつものように混んでいた。今日の料理も色々な味や触感が楽しめて美味しい


デザートはイチゴのムース。口一杯にイチゴの香りが広がる



§富士ビューホテル
もう薔薇も見頃かもしれないと思い、帰りがけに立ち寄る。
五分咲きくらいだろうか。咲き乱れるという状態ではなかったが、華やかな香りに包まれる。
いつ来てもここは、花と緑で目を楽しませてくれる。

赤いバラは見頃だ


結婚記念樹が植えられている。大きく育っているのもあるが、枯れてしまったものもある


満開にはもう少し


木々の緑と紅白のバラ


持って帰りたい衝動


ドウダンではなかった。下向きに咲く花



§ガーデニング

さっそく庭に植えてみる。どこにどう置くか、植え付けは妻の仕事だ。
しかし、スコップで穴を掘ろうとすると、直ぐに溶岩にぶつかる。
基本的に土の絶対量が少ないのだ。もっと腐葉土などで嵩上げしなければならないかもしれない。

買い求めてきた花たち。直ぐ名前を忘れるので、メモって一緒に写真に収める


土の場所が少ないため、どこに植えようか苦労する


まだまだ華やかさが足らない気がする


ネットで調べたら野ボタンは耐寒性が低いと書かれていたので、自宅に持ち帰ることにする

そう言えば、最近は野鳥がほとんど来なくなってしまった


夕方やっと富士山を見ることができた


初物のトウモロコシを炭火で焼く



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