ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

今日も庭いじり(6/9)

2013-06-09 | 別荘生活
§朝散歩

気温11℃。mont-bellの薄いアノラックを着て散歩に出かける。
今日は、紅葉台コース。
別荘地帯からはショートカットのため森の中を突っ切る。今日はシカには会わない。
白馬のシロに挨拶して、畑方面に右折する。
空は青くないが富士山は顔を出している。山頂の雪解けは確実に進行している。
そう言えば、もう来月は富士山の山開きなのだから雪が解けるのは当たり前である。

畑道を歩いていると、鳥の羽ばたく音と伴に1mの至近距離からキジが飛び立った。その音の大きさに驚いた。
鳴沢氷穴まで行き、少し戻って紅葉台を目指す。
途中、暑くなってきて、アノラックを脱いで腰に巻き付ける。
今日は底の厚いLL Beanの靴を履いてきたので、溶岩の岩場でも滑りやすい坂でも問題無い。

前回と違って今朝は、中間の紅葉台からでも今日は富士山が見えた。さらに頂上を目指す。

頂上への道のりは、緩急があって朝散歩には丁度良い負荷加減。ちょっと息が上がりそうな場所は3カ所だけ。
15分ほどでレストハウスに着く。しかし、いつもとちがってシャッターが降りたままになっており、ベランダからの富士山が撮影できない。
これまではシャッターが閉まっていたことは無かったが、どうしてなのだろう。

一息つく間もなく、三湖台まで行く。富士山は雲はないが、西湖とそれに繋がる樹海は雲海の中。
方位台は傾いたままで修理されていない。

少し風が吹いて来て、汗ばんだ体には心地良い。今日も晴れそうな予感のする気持ちの良い朝だ。
このような景色が望めるなら、毎朝でもここに来ても良いなと思ってしまう。

休憩所で暫く景色を堪能した後で山を下りる。

近道のため森の中を抜ける


もう少しで出口だ


出たところが資材置き場


もう少しで桑の実が食べ頃になりそうだ


いつものシロに挨拶


振り返ると薄靄の中に富士山


いきなり雉子が飛び立ったので驚いた


シカ、イノシシよけの柵からジーッジーッと通電している音がする


紅葉台の途中、今日は霧がない


急な斜面もあれば緩い斜面もあるので登りやすい


シャッターが閉まっているのは初めてだ


ベランダの横からの富士山


三湖台から樹海方面を望む


西湖の上も雲で蓋をされた状態


方位台は今も工事中


真南に富士山が望める


青空が見えてきた


馬も歩くこの道を下る



§庭いじりと洗面台の設置
朝一で道の駅に行き、盆栽コーナーで庭のアクセントになると思い、キンシバイを購入した。
その足で、くろがねやに行って、ガレージの中にある使い勝手の悪い水道まわりを何とかしたいので、流し台とそのホースを購入。
さっそくジラに戻り、妻は庭いじり、私は流し台の設置と作業を分担して行う。

ガレージの水道は多分凍結防止のためだろうが中にあって、排水は溶岩の上に落ちてそのまま下に流れて行くと言う構造になっている。
水を出そうとすると、そこらじゅうに飛び跳ねるし、バケツを置こうにも底が平ではないため、ひっくり返ってしまう。
そこで、流し台を買ってきたのだが、排水のホースを使うには流し台を浮かす必要があり、大きめの溶岩をいくつか拾ってきて、台作りを行うことから始めた。
大小の溶岩を組み合わせて、平になるように、がたつきがないように岩を置く。やっとピッタリ乗った。
ホースを繋いで完成。ジョウロを置くにしても、手を洗うにしても随分と使い勝手が良くなって、ちょうど植え込みが終わった妻も上機嫌だった。

道の駅とくろがねやで購入


水道の排水は溶岩から直接外に出る


流し台の設置完了。下にちゃんと岩を置いている


やっと今朝、庭のアヤメも咲いた


キンシバイとシュネーフューゲルを植えた


シカが入ってこないように今度はラティスを使ってバリケード



§蟻退治
庭いじりが終わって、ベランダで一息ついていたら、羽蟻が一匹、また一匹と飛んでいるのが見えた。
どんどんとその数が増えて来ている。よく見るとガレージ横の木の切り株から飛んで来ているのがわかり、近づいてみると確かにそこは蟻の巣で無数の羽蟻がまさに飛び立とうとしている。

まあ屋外ならばそれほど気にならない。しかしそこで思い出したのは昨年のこの時期に退治した地下室の蟻の巣のことだ。(地下室と言っても、床下のスペースを木で囲っただけのもの)
今年は大丈夫だろうと地下室に降りてみると、いやそうではなかった。いるいる!切り株の横には無数の蟻が。
しかもこの蟻は体長が1.5cmもある大蟻である。昨年のゼリー状の蟻駆除剤では退治できなかったようだ。

ならば今年こそ根こそぎ退治しようと思い、スコップとフマキラーを用意。
スコップで切り株を突いてみるとポコポコと中が空のような音。表皮を捲ってみて驚いた。切り株全体が蟻の巣になっている。
すかさずフマキラーをかける。しかしもっと切り株の奥にも沢山いるに違いない。
少しずつ表皮を剥いで行く。また蟻が湧き出てくる。またフマキラーをかける。
これでは埒があかない。今度は切り株の根元にスコップを入れて切り株自体を少し浮かせてみる。根はボロボロになっているので意外と簡単に浮いた。その下からも蟻がはい出てくる。シュッとフマキラー。

こうなったら切り株自体を外して外に捨てるしかないと判断した。スコップで切り株のまわりを崩して岩から完全に浮かすことに成功。
大きさは30×30×60cmくらいで重さは5Kgくらいか。一気に蟻の付いたままの朽ちた切り株を持ち上げ、地下室を出て、近くの溶岩屈に捨てる。

これで一掃出来たと思うのだが、どうだろうか。蟻たちはどこか別の切り株を見つけて引っ越しをするに違いない。
地下室の外のき切り株は大丈夫か後でチェックしておこう。

スコップで付いて岩から剥がそうと頑張っている



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