花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

那須に咲く花

2011年08月17日 | 登山

那須の「JAふれあいの森」に咲くネジバナ 8月14日撮影


南月山の火山岩の礫地に咲くコキンレイカ 8月14日撮影
すでにピークは過ぎて、新鮮な花が少ない


日の出平から沼原に下る尾根に咲いていたオヤマリンドウ 8月14日撮影
まだほんの数輪のみが咲いていた

那須も福島原発の汚染地域で、登山客も減っているのだろうか
沼原の駐車場も、私が着いた朝の7時頃は、キャンピンクカーが
一台駐まっているだけだった。

その後、私が準備している間に来たのは、数台だけだった。


JAふれあいの森から見る大倉山・流石山


カセンソウ・キク科オグルマ属 JAふれあいの森 
和名を漢字で書くと「歌仙草」であるが、由来は不明と言われている
特徴は、同属のオグルマに比べて、外側の舌状花が整然と並ばず
多少乱れる事。
葉は長楕円形で先は尖り、裏面は葉脈が浮き出る、基部は茎を抱く


カセンソウ(歌仙草)、「野草の名前」を書かれている高橋勝雄さんは
良く似たオグルマの花は、高貴な人の乗る御車の車輪を連想させ
この御車に歌仙が乗る
と書かれているが、これもかなりこじつけ的で苦しい。
注 御車とは、牛車などの車輪を意味する。歌仙とは、和歌などの
優れた人を称する言葉で、六歌仙が有名


コオニユリ・ユリ科ユリ属 日当たりの良い湿り気の
ある山地に咲く多年草。
茎は高さ1~2メートルになり、緑色をしている
オニユリのようにむかごはつかないし、オニユリの茎は
暗紫色なので、それらを見れば見分けられる。





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