花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

国蝶のオオムラサキ観察

2010年06月27日 | ボランティア
26日土曜日、「つくば環境フォーラム」主催の「オオムラサキの棲む里山づくり」の
行事が有り、保健保安林の草刈りをする前に、島名小学校のオオムラサキの飼育ゲージ
でオオムラサキの観察会があった。


島名小学校の敷地に建つオオムラサキの飼育ゲージ、以前オオムラサキの棲む里山が
面野井と言う地区に有り、開発で里山が無くなるため、オオムラサキの卵を採集し
面野井が島名小学校の学区内であったから、当時の校長先生に御願いして有志が飼育
ゲージを建設して地元のオオムラサキを保護してきたといいます。


オオムラサキのオス (タテハチョウ科オオムラサキ属)
翅の表面は、光沢の有る青紫色で美しい。


こちらはメス、オスより一回り大きいが、光沢は無く、焦げ茶色をしている。


オオムラサキの幼虫


オオムラサキの蛹


幼虫と蛹が、葉の表と裏にいるという観察の絶好の見本


蛹の抜け殻

観察会の後は、学園駅の近くにある保健保安林に行って、雑木林の草刈りをした。
風が無く、蒸し暑い気温で、全身汗びっしょり、慣れていない学生さんは参った
みたい。

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