花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

奥日光・茶ノ木平、明智平、半月山をハイキング

2013年05月23日 | 登山

東国三つ葉とシロヤシオと男体山、左奥は日光白根山


東国三つ葉と日光白根山


咲き始めのシロヤシオと日光白根山


茶ノ木平のシャクナゲ


同上


半月山展望台から奥日光の展望


半月山展望台から見下ろす八丁出島の新緑


半月山の山頂近くでアカヤシオの残り花


半月山展望台から残雪の日光白根山


今回のメインコースは、中禅寺湖スカイラインの駐車スペースに
車を止めて、茶ノ木平に登り、そこから反時計回りに明智平の
送電線まで下り、送電線沿いに明智第二トンネル出口の脇に
下った。
そこから少し車道を歩いて中宮祠まで行き、中宮祠から再び
登山道を登って茶ノ木平まで周回した。

登山道では、早くもエゾハルゼミが鳴き交わし、オオカメノキが
盛んで有った。
途中ですれ違ったのは二人連れが二組と、単独が二人の静かな
山旅であった。

午前7時のゲート開門に合わせ、半月山の中禅寺湖スカイラインを
走って、最奥の半月山駐車場に車を止めて半月山展望台に登った
展望台には誰もおらず、絶景の奥日光を独り占め出来た。
とりあえず半月山の山頂に登り、軽くエネルギーを補給した。
風が吹き上げてくると、涼しさを通り越して寒いくらいだった。
だがそれも朝だけで、茶ノ木平に登る頃には、気温がぐんぐん
あがって、汗だくになったのだった。

茶ノ木平の植物園跡についたら、石楠花が咲き、桜が咲いていた
足下にはコケリンドウなのか、誠に小さなリンドウが咲いていた
笹をかき分けて明智平に向かうと、まぶしいばかりの新緑が
あたりを包み、蛙の鳴き声のようなエゾハルゼミの声がした。
周回コースの距離は、およそ10キロほどで、半月山の往復を
含めたら14キロほど歩いたことになる。
まる一日晴天で、すばらしいハイキング日和だった。

帰路、霧降高原から大笹牧場に抜けて帰ってきた。
霧降高原に、今年の4月から「日光市霧降高原キスゲ平園地」が
オープンしたので様子を見に行ったのだった。
入口には「高原ハウス」があり、ビジターセンターの職員も
詰めている。
ここは数年前までリフトでニッコウキスゲを眺めた場所だが
リフトに変わって千段を超す階段が作られていた。
いつか階段登りに挑戦するかな。利用は無料だそうです。