花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

丁字草が見頃になりました

2013年05月22日 | 写真

丁字草(チョウジソウ)キョウチクトウ科チョウジソウ属
花の名前は、花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることによる


淡青紫色の筒部の色が印象的な花だ、私の好きな色




こんなに多数の花を付けているものも有る。


小貝川の河川敷には、野生なのか植樹なのか判らないが
鍬の木が生えていて、鈴なりの赤い実を付けていた。
一部は熟して、紫色になっていた。
福島の原発事故以来、採って食べる人も無いのかな。
私の岩手の実家では、養蚕をやっていたので、鍬の実は
良く採って食べたものである。
口の周りが紫色に染まっていたなー。60年も昔の話だ
夜になると、蚕が桑の葉を食べる音が、まるで雨音の
ように聞こえていたものだ。