花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

思い出の写真で振り返るこの一年

2010年12月31日 | 登山

菅生沼の野焼き
このところ、私の一年は、茨城県自然博物館主催の「菅生沼の野焼き」で始まる。
今年も、筑波山ファンクラブの一員として、野焼きに参加した。
野焼きの後、そこには絶滅危惧種の「タチスミレ」が生えてくる。


野焼きの一コマ、名付けて「炎のドラゴン」ほんの一瞬の出来事であった。


尾瀬の三条の滝、5月下旬、三条の滝の展望台の取り付け工事が終わった直後に行った。
丁度、工事した人達が帰るところで、「良い写真を撮ってくださいね」と声をかけられた。
尾瀬の雪解け水は、総てここに集まってくるから、この時期の三条の滝は、すさまじい迫力である。


金精山の朝焼け、次の写真と見比べて欲しい。私も初めて見た黄金の金精山だった。


同じ金精山の朝の風景で、時間もほぼ一緒なのにこの違いである。
自然は本当に面白い。


鳴神山のカッコソウ、丁度満開の時期に行った。
今年は鳴神山に二度も行ったが、こつなぎ567さんと偶然にも二度ともお会いした。
忘れがたい山である。


西吾妻山のヒナザクラ、東北地方に咲く名花で西吾妻が南限である。
ハクサンコザクラなどと同じサクラソウ科の高山植物で、花色が白い可憐な花である。


会津駒ヶ岳の駒の大池のほとりに咲くハクサンコザクラの群生、朝日に当たって輝いていた。
前夜は駒の小屋に泊まって、あまりの混みようで、熟睡出来なかったが、楽しい思い出の山旅であった。


秋、鳩待峠からアヤメ平に二度も行った。一度目は雨に降られて、リベンジで行った二度目が
快晴の尾瀬で、帰りは尾瀬ヶ原を回って帰った。
写真は、ヤマドリゼンマイの紅葉と燧ヶ岳を秋の空と共に尾瀬ヶ原で撮った。


尾瀬の木道工事用の資材を運ぶヘリコプター、鳩待峠の駐車場から飛び立つ瞬間を撮った。
来年は、新しい木道が随分出来ている事だろう。工事の皆様、ご苦労様です。

今夜の紅白は、何と言っても「加山雄三」さんの歌だよね。
皆様、来年も元気で逢いましょうね。