左足ブレーキ

2009-01-07 16:10:47 | WRC・ERC・Dakar Vol.1





     ステージ4   488km  


          
     1位、サインツおじさん・VW

     2位、BMW  
     3位、VW
     4位、三菱
     5位、三菱


     カミオン

     菅原(子)17→15→14位→13位アップ

     菅原(父)18→19→18位→16位アップ




     



    
     そもそも、ターボ車のテクニックだった。

     アクセルを戻すと、次に踏んだ時、反応が悪い。

     ターボ車は、加給圧と圧縮比の関係で、

     どうしてもタイムラグが生じ、

     パワーとトルクは出るが、レスポンスが悪くなる。



     そこで、アクセルを踏んだまま、

     つまり、ブーストを落とさずに、

     左足で、ブレーキングするというもの。

     と言っても、

     完全なブレーキングは右足だが、

     フロントに荷重移動をするためのブレーキ、

     つまり、曲がりたい時に、

     切り込んだフロントタイヤに荷重をかけ、

     アンダーを消しつつ、タイムラグを防ぐ、

     特に、高速コーナーで有効だった。



     どっかんターボ + トルク配分、50:50

     あのアウディクワトロの欠点を補う走法だった。   

  

     NAエンジン + ミッドシップ
    
     ランチア037に、圧倒できなかったというのが大きい。



     スバルのセミATや、シーケンシャルが主流になると、

     左足はクラッチを踏む必要がなくなり、

     左足は、ヒマになり、ブレーキを踏む足となった。
     
     
     
     その上、ヒール&トウもしなくて良くなった。



     華麗なシフトワーク、ペダルワークが見れなくなった。






     

最新の画像もっと見る

コメントを投稿