佐賀城 鯱の門

2024-07-26 18:25:34 | 佐賀城 ₂₀₂₄ 🆕













1838 天保9年

天保と言えば 天保の改革!
水野忠邦
小学校の社会に出てきましたよね
その頃 築づかれたとのこと…
その頃と 言っても ちょっと わかりづらいですが
このあと 安政の大獄まで 20年

そんな 倹約令の出された頃に造った

鍋島藩 貿易で 儲けてたんですね…







潜らなくていい 潜り戸

その横に 格子窓があるのは 他で見た記憶がない



反対側




シンメトリーな造りです



中央 門扉上




青銅製の 鍋島家紋






鍋島杏葉
なべしまぎょうよう


撮り損ねた 鬼瓦も この紋だったはず





門扉




ここの 石垣 大好き

雨ざらしになってないから ほぼ 現存
ここは 200年物


だいたい ここは 皆さん 素通りするのですが
私は ここで タイムスリップ 




その 城内側に 番屋 らしきものが






反対側 これまた 見たことない




扉の裏に 潜り戸が あるけれど
こう見ると 畳が敷かれてたような



天井 櫓床



戦国時代の 門の天井とは 全然違い
近代的な造り




附櫓 的な 附番屋?




いやいや こんなの 他の城にあったら
どうか 教えていただきたい



番屋らしい 右の方に 櫓門に上がる 石段




上がりたいけど 上がれない… 

公開しないのかな~




門櫓 屋根には






200年前

同じように 見上げた 藩士が居た

はずだ






鯱の門 正式名称なのだろうか…マダイッテル



鍋島藩は 反射炉を 持ってたのよね




実際に 佐賀戦争の時に ぶっ放したんだろうか?

説明書き 読み忘れ


カノン砲



てっきり 展示用の レプリカと思ってたら






門内は 本丸

復元された 御殿







他の城とは違って 敷地が広い 平城

ちょっと 城というのを 忘れそう








御殿の復元

鍋島藩ですから わかるような気もします







本丸歴史館となってますので
グルっと廻ってきて 入ってみることにしましょ


真新しい 鬼瓦と懸魚





鬼瓦 撮り直し





鍋島杏葉
なべしまぎょうよう




現存 鯱の門

御殿側





土台 下部

埋めてしまわず 囲んであります
撮影時は 気が付きませんでした
ここでも 撮り損なってます

こういうのも 他の城では見られません
好感持てます






ここでも 黒い痕が 目立ちます






こじんまりと見えますが
きれいな打込み接ぎ








やっぱり 現存は 惹かれるものがある



御殿側 から見ると 白漆喰がきれい

近年 補修したのでしょう




こちらからは 入れないようです


石段は ありませんが
上がれないように 規制柵があります
残念





石垣の上から 門の前を見たかったですが
土塀の内側には 武者走り 雁木が
あったはずですね







戦禍から 守ってくれた 鯱







本丸 最後の 門のようですが

佐賀城 大手門は どこにあったのでしょう

広すぎて さっぱり わかりません