ASKA

2005-01-15 10:20:43 | くるま
     ちょうど発掘中の「亀型石」
 
 そばまでは行けませんでしたが、巧妙な細工です。
亀の形になっていて、水が流れる穴を開けてるんです。
どんなふうにしたのでしょうか・・・古代飛鳥人。
気の遠くなるような時間をかけて、石で擦って形にしたのでしょうか?
今とちがって、時間はたくさんあったでしょうしね・・・
道をつける工事中に発見したそうですが、
明日香にはいたるところに、まだまだ遺跡が眠っていそうです。
大掛かりに田んぼをほじくりかえしているところもありました。

  さてさて、日本最初のお寺、「飛鳥寺」
     
 蘇我馬子によって建立され、本尊は日本最古の仏像。
 
そして、そばには、「蘇我入鹿の首塚」645年大化の改新ですな~。
向こうの丘の上から、ココまで斬られた首が飛んできたそうな・・・


       猿石
ぐるっと廻って自転車を返し、ちょっと離れた「益田の岩船」に向かう。
 
駐車場もなく、案内板も少なく、ほんとにあるの?
と思いながら、急な獣道を登った山の上にありました。
町外れの山の中、聞こえる音は、風に揺れる木々の葉っぱ。
いままさに古代飛鳥人が出てきてもおかしくない雰囲気で、
真っ昼間でも、ちょっと1人では来れないようなところです。
 
さらに驚きは、巨大な岩の上には、こんな穴が2つ開けられていました。
(ばちあたりのも、遺跡の上に上ってしまいました)
何に使われていたのかは不明だとのことです。
太陽、月、星、方角、春分秋分といろいろ絡み合っているようですね。。。