暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

後先

2023年02月22日 | 古民家
 足元を装う闇の中で・・・不安と恐れが浮かべば、妖怪に幽霊が生まれ・・・
真の暗さを忘れて歩いてしまえば・・・手探りの感覚も手には入らず・・・
月明かりでさえ、不器用に歩く事もままならなくなる・・・。

答えが先か問題が先か・・・後送りにする訳では無く、目的にたどり着くまでの楽しみ方の違いが・・・
笑いの矛先で変わるように・・・時間が巻き戻りはしないけれど、逆の楽しみ方があると幅が広がれば・・・
伝統の技術への向き合い方も・・・先人が残して来た技への入り方も、後先考えず覗いて見ると・・・
答えは目の前にあるのに・・・問題の意味が解らない技術が現れて・・・
なぞ解きの前のしかめっ面ばかりの集まりを・・・遠い空の上から見ている棟梁がいるのかも知れない・・・。

順序が逆で、前と後は手を繋いで曖昧なのに・・・我先にと急がない時は、何かと上手く行く・・・。
左右の手が上手く操れてくれないのは・・・それぞれの違いで、都合よくバランスが取れているのだろう・・・。
下手な人も上手な人も・・・始まりと終わりでそんなに違わなくなると思えれば・・・
楽しんだ方が、たぶん・・・良かったと、何気に変身できるのかも知れない。


コメント
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