暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

こども

2021年01月19日 | 古民家
 大人だらけの、渋い顔が並ぶ集まりに・・・足元もおぼつかない子供が歩くだけで・・・
キラキラと、お花が咲くように明りが広がります・・・。
子供が煙たがられる話題を、耳にする機会が多い気もしますが・・・
ビヤッと鳴き声で・・・存在感ある赤ちゃんも・・・
渋面の大人達は、うろたえながらも・・・おおきな笑顔を配ってくれます・・・。

命がけで子供を産んで・・・命がけで世の中に生まれて来る・・・。
新しい命は、とても喜ばしい出来事なのに・・・少し前の時代は・・・
命がけで命を生んで・・・幼い命を守ろうとしても、守れない環境にありました・・・。

育つ環境で大きく変わる子供の成長に正解は無いのですが・・・
健康的な住いの環境を準備する事は出来るはずで・・・
それは豪華でも立派でなくても良くて・・・ちょっとばかりほころんでいる住まいであっても・・・
自然に優しく・・・地域に関り合い、助け合いながら暮らせる・・・
子供の声が集まり・・・笑顔の大人が集まる住まい造りがあれば良いと思います。



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誇れる文化

2021年01月18日 | 古民家
 白壁がキラリと並ぶ町並みは・・・古い田舎町の様で・・・
真新しい暮らしが見える・・・生き生きとした町のような気がします・・・。
街道の宿場町として活気あった頃から・・・経済の変化で、忘れ去られた場所になり・・・
大きな時間が流れて・・・日本ならではの文化を色濃く残す場所として・・・
たくさんの手を借りて再生されて来ましたが・・・
各地には・・・益々荒れ果て・・・朽ちて行く場所が増えています・・・。

世界遺産に登録されても・・・その文化や施設が残される事が保証された訳でも無く・・・
国からの手厚い補助がある訳でも無く・・・
地域の手助けや、多くの理解者が集まらないと・・・存続は出来ない場所も多いようです・・・。

文化財に指定・登録されても・・・同じように、国や市が保存に前向きな訳では無く・・・
当時の姿を守る基準が足かせになり・・・
守る為の活動に制限を作り、事がうまく進まない・・・なんて問題も出ています・・・。
どんな場所でも聞くように・・・古民家ブームの中、便乗する輩は多いようで・・・
残念な古民家改修や・・・粗悪な再生・・・商売を前面に押し出すような営業が目立ちます・・・。(あくまでも個人的な見解です。)
誇れる日本の文化をどれだけ語れるか・・・そんな住まい造りがあっても良いと思います。



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考える時間

2021年01月17日 | 古民家
 自然の動きは・・・穏やかで、時に激しく・・・
その力をどうにかするなんて・・・とてもおこがましいことなんだろうけれど・・・
人のわがままな暮らしが積み重なり・・・大きなうねりが起きていて・・・
自然に浄化する力も、儚いモノになってしまったような気がします・・・。

台風に地震・・・大きな災害は、歴史の中に数あれど・・・
今までにない大きなうねりを感じるようになっています・・・。
マスクが無いと人が生きてはいけない物語・・・
何かのおとぎ話が現実のような世界になり・・・
人の愚かな考え方が関わり合って来たのは・・・間違いないようで・・・。
足元が見えていない・・・足元を自分でさらうような暮らしになっていのか・・・。

森の木々が生み出す・・・美しい息遣いを、お腹いっぱい吸い込む世界を知らない世代が生まれ・・・
甘く・・・吸い込むように喉を通る水が、宝石のように高価な代物になってしまうのか・・・。
薄い膜を透してしか、本当の姿や感触を感じられない暮しにはならないよう・・・
この先の世界を考える・・・そんな時間なのかも知れません。




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奏でる

2021年01月16日 | 古民家
 サラサラと流れる水の音・・・ザワザワと叫ぶ森の音・・・
お月様や満天の星のささやきさえ聞こえる、自然に囲まれた場所では・・・
小さな変化に気付く・・・ささやかな感覚が育つような気がします・・・。

人工的な音に慣れた暮らしで失われたモノは大きく・・・
人工的な空間で過ごす日々に疲れてしまう・・・。
自然界に無音の世界は無く・・・流れる景色を見ているだけで、オーケストラが奏でる、色とりどりの響きを感じます・・・。
それは季節でも変わり・・・自分の心持でも変わって来ます・・・。

古民家を造る・・・木や土に石・・・
同じ木でもすべて性格は違って、反響する音も・・・触れた質感も十人十色・・・。
まっすぐ素直であれば、その良さを生かし・・・少しひねくれていれば、その強さを生かし・・・
個性を無くしてしまい、一つの枠に収めてしまう住まい作りとは違う古民家の造り・・・。
自然が奏でる静かで楽し気な暮らしは・・・伝統の住まいの中にあります。

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2021年01月15日 | 古民家
 カチカチはぜる音と・・・ゆるり、体をほぐす暖かさ・・・
恐れであり・・・癒しであり・・・手に入れた事が人の証のように・・・
炎は難しい顔を覗かせながら・・・暮らしを包んでくれます・・・。

直火を見る機会がめっきり減った生活では・・・
マッチの火も・・・蝋燭の灯しも・・・ガスの炎さえも暮らしから消えていしまいました・・・。
炭の焔は小さくこっそりと静かなようで・・・力強く、心の中に暖かさを届けてくれます・・・。
木が燃える・・・紙が燃える・・・布が燃える・・・
それぞれに炎の色や形があり・・・きらびやかな暮らしだったけれど・・・。
多くの災害や・・・安全の言葉の中に、文化は埋もれてしまいました・・・。

茅葺の屋根と炎の相性は悪く・・・ほんの少しの火種で、大きな火災となるのに・・・。
茅を守る為に囲炉裏を焚き・・・暮らしの中、竈で煮炊きをして蝋燭を灯します・・・。
人の快適な暮らしが、火災に弱い木造住宅を育てたような気がして・・・
地震に弱いと言われる伝統工法も・・・人の暮らしに合わせて、先人の教えを忘れてしまったから・・・
いつのまにか悪者にされてしまって・・・。
長い時間を掛けて繋がれた教えは・・・案外捨てたモノでも無く、今なら大きく頷ける言葉が頭に入って来ます・・・。
おぼつかない・・・フラフラ炎を見ていると、じんわり心が落ち着いた暮らしが待っているような気がします。



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