暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

包む

2024年08月29日 | 古民家
 古ぼけては丁寧に・・・やさぐれては優しく・・・
ぶつけて目を見る、チグハグな関係の中に・・・
明るさと朗らかな暮らしが、生まれる理由は解ら無いけれど・・・
互いに許された境界線の中で・・・居心地は生まれている・・・。

波紋に影を映して泳ぐ、命の在り処を探しては・・・
枠の中で飛び跳ねて・・・外の世界に手を掛ける・・・
裏腹に進めた想いの丈は・・・落書きに上書きされて・・・
預けた体は溶けて行く・・・。

雑草は背丈を超え・・・影も映らないガラスの向こうに・・・
残した暮らしを移しながら・・・
雑音は懐かしく・・・生きた音をかき鳴らしながら住み次ぐ住まいも・・・
無縁の続きを求め・・・付いて離れてを繰り返し・・・
縛られていると感じない程のぬるま湯は・・・
程よい着心地で体を包んでしまう。





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