暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

付かず離れず

2023年02月24日 | 古民家
 見上げれば見失う未来の星を・・・はじめから手に出来るなんて言わないで・・・
星の数ほど分かれるその先に・・・どんなに運が散りばめられていても、何度も空振りの日は続くだろう・・・。
雨宿りしながら・・・水たまりを避けながら・・・気が向いておひさまと気ままに歩きながら・・・
グルグル回って進んでみても・・・付かず離れずの気まぐれは、答えも無しにうなづいている・・・。

夢のような世界がブラウン管に広がって・・・手を広げると、TVの世界が目の前に来てくれる・・・。
ずいぶんと暮らしの想像が重なり・・・カタチを変えた未来の町が造られて、住まい造りも節目の時を迎えている・・・。
伝統の住まい造りは一部の趣味趣向で・・・環境に抗う住まいが省エネだと胸を張る・・・
人の知恵と科学が、素材を幾千通りにも組変えて・・・
出会う数だけ迷いが生まれ・・・始まる未来をぼんやり眺めてしまう・・・。

漠然と先を見通しても・・・努力をした数だけ、なるようににしかならない・・・。
自分が駆け出すのは何時だろうかと・・・影の薄い自分はいつまでも待っているけれど・・・・
親方と弟子がすれ違いながらバランス良く進むには・・・どこまで追いかければと迷ううちに・・・
一人の時間を抱えてどこまでも傾いてしまう・・・。
伝統の文化が繋がらないほど・・・暮らしの変化が急ぎ足で、付かず離れずの気まぐれは・・・
自分も追い越して・・・答えられない道筋が増えすぎてしまうのかも知れない。


コメント
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