陽気な季節に浮かれた面々が・・・どんちゃん騒ぎで繰り出す様子がTVで流れるこの時期に・・・
閑散とする、町に海に公園の様子を・・・喜ぶばかりは自然の営みばかりで・・・
人が動かざる事態に陥れば・・・気持ちは右往左往しながらも・・・なすすべなく憂うばかり・・・。
縁側に腰を据えて・・・日ごろの喧騒から外れた時間を過ごす・・・
何かしなければ・・・何か先の事を考えなければ・・・
何もしない時間に・・・何も考えない時間があっても良いと思いながらも・・・
余裕なく・・・でも、何をする訳でも無く・・・そんな時間は「もったいない」と吐く言葉に・・
こんな場面で使う言葉ではない、と・・・思い返すと・・・
知恵熱が出ない程度にいろいろ考える機会が、たまたま降って湧いたと思えばよいのかも知れない・・・。
与えられた仕事を・・・生活する為に働いて、もう少しだけ良くしようと、なんとなく考えていた日々は・・・
あくせく働くでも無く・・・のんびりでも無く・・・無心に働いていたのだろうか・・・?
身の丈に合った働きを、ほんの少し感謝される毎日が続けば幸せだと思える暮らし方で・・・
皆がそこそこ幸せなら良いのだろうけど・・・そんな綺麗にも行かず・・・
生きていれば、へこたれる時もあるけど・・・僅かな喜びが毎日の糧になる時もあります・・・。
そんなかけがえの無い営みは・・・自然との関りと・自然からの恩恵無くして、成り立たないのだろうと思います。