夏になると耳は忙しく・・・たくさんの音を楽しんだり、悲しんだり、怒ったり・・・
眠りから覚めて・・・成長して、いろんな命が生まれて動いて・・・
騒がしい虫達の唄声も・・・この先ずいぶんと広がって、昼も夜も楽しませてくれる・・・。
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背中を合わせる暮らしは、江戸の時も東京の今も変わらないようで・・・
長屋が、ロウソクみたいな住まいになっただけで・・・
足が地に付かない暮らしぶりが板につくと・・ザワザワと思い出したように、空にとどく街を作ろうとしているみたい・・・。
滑り台やジャングルジムに登る子供の頃から・・・人の想いは変わらないのかも・・・。
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見渡す限り何もない・・・人もそこそこ合わない場所にいると・・・
無音の世界を感じる時があって・・・景色は動いているのに、何も耳を動かさない世界はとても不自然な気がするけれど・・・
雑踏の中にいる安心感や・・・一人でいる寂しさ・・・大勢に囲まれているむなしさがあるのは・・・
わがままな独り言だと思いながら・・・
関り、関わり合いながら自分が求められ・・・人を求める・・・
相互扶助の助け合いながら暮らす意味の大切さが、耳に届いて来るように思えます。