暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2024年09月06日 | 古民家
 花火を遠くで眺め・・・近くの音で目覚めると、酔い心地も冷め・・・
日暮れは足早に訪れて・・・藍色とも漆黒とも混ざり合う空の先に・・・
ひらめく夜空の星を掲げて・・・
弾けた花の火は・・・寝ぼけ眼に凛と映り、色酔いわずかにほろ酔い気分・・・。

夏の暮らしが秋へと忍び寄り・・・冷えた足元をくすぐるように風は冷え・・・
いつもの様相に気付く頃合いに・・・ひとり置き去りと、咳を吐けば・・・
山の様子もいかがわしく・・・化粧直しも幕を開け、身支度せわしい日が暮れる・・・。

待ち人は待ちどおしく・・・楽しく過ごす夢の後に季節を重ね・・・
足早に過ぎてしまう、贈り物の暮らしに想いは繋がり・・・
来年・・・再来年と、人の繋がりを想うけれど・・・
当たり前に続けて繋いだ暮らしが変化を拒み・・・立ち止まろうとしていると・・・
手を携えた両手は空を切り・・・バラバラ剥がれて落ちた破片をすくい上げては寄せ集め・・・
わずかに変わった暮らしは色付けられて・・・
弾けた花の様は・・・繋いで行けるのかも知れない。
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