クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

フランスの“モン=サン=ミシェル”の塩のお味は?

2018年12月20日 | グルメ部屋
お土産に“塩”を貰った。
僕は塩好きで、たまにお土産に塩を買ってきてくれる人がいる。

一応断っておくと、しょっぱいものを好むわけではない。
醤油やソースはかけない派だ。
寿司は醤油を使わないし、
コロッケや揚げ物もソースはかけない。

でも、塩をかけておいしいものは適度に振る。
そのせいか、食事はあっさりしたものを好む。
カルビとタン塩だったら後者、
つぶ貝とマグロだったら前者、
塩系とクリーム系のパスタだったら前者を選んでしまう。

ところで、塩を買いそびれてしまった場所がある。
それはフランスのモン=サン=ミシェル。
言うまでなく、世界遺産に登録された修道院だ。
世界的な観光地と言っていい。

モン=サン=ミシェルの塩は有名らしい。
ここで塩味の卵焼きを食したのだが、
とてもおいしかったのを覚えている。

お土産に塩を買って帰ろう。
そう思っていた。
ところが、修道院をあまりにも熱心に見学してしまったためタイムオーバー。
塩を買う時間がなくなってしまった。

後ろ髪を引かれる思いでモン=サン=ミシェルをあとにする。
逃した塩は大きい。
それから何年も経つのに、
買いそびれた塩のことがときどき思い浮かぶ。

その気になれば、ネットや日本のどこかで購入できるのかもしれない。
手に入れるのは比較的容易だろうか。
でも、改まって調べてはいない。

モン=サン=ミシェルと買いそびれた塩。
ややしょっぱい思い出。





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