平成26年2月23日(日)まで、
サトエ記念21世紀美術館において、
「寺井力三郎展 ~静謐なる日常の彼方に~」が開催されている。
寺井力三郎氏は羽生在住の画家である。
安達太良自然の家にも氏の絵が飾られてあったから、
林間学校を安達太良で過ごした羽生っ子であれば、
「ああ、あの絵の作者か……」と思うかもしれない。
絵のモチーフが面白い。
なぜこのモチーフを選んだのだろうと、
ふと立ち止まってしまう。
人物、動物、物・日常の何気ない風景を切り取り、絵にしている。
個人的には、ネコの絵をガン見した。
表現者の仕事を目の当たりにすると、
多かれ少なかれ刺激を受ける。
その作家が何を選び、それをどう描き、
どんな人生を歩み、何に影響を受けてきたのか……。
作品には、作家の生の息吹と人生が凝縮されている。
作家によっては、年齢で手法やモチーフがガラリと変わったりする。
そこには人生の転機があったり、
技術面や思想面で革命が起きていたりする。
作品と作家を切り離して見るべきだろうが、
決してその関係性を断ち切ることはできず、
作品群は作家人生の縮図だろう。
描かず(書かず)にはいられない。
作らずにはいられない。
そんな内的衝動が熱となって作品からほとばしる。
その熱を感じるのが好きだ。
ぼくは絵を描かないし、描けないが、
作家の内的衝動に刺激を受けるのだ。
ちなみに、寺井力三郎氏の作品は、
羽生市内の風景がモチーフとなっている絵もある。
羽生っ子ならば、「あの場所だ」と思い当たるところがあるかもしれない。
「あれ、あの人だ」と思うことも……。
開館時間は午前10時~午後5時まで。
月曜日と年末年始が休館日となっている。
サトエ記念21世紀美術館(埼玉県加須市)
サトエ記念21世紀美術館において、
「寺井力三郎展 ~静謐なる日常の彼方に~」が開催されている。
寺井力三郎氏は羽生在住の画家である。
安達太良自然の家にも氏の絵が飾られてあったから、
林間学校を安達太良で過ごした羽生っ子であれば、
「ああ、あの絵の作者か……」と思うかもしれない。
絵のモチーフが面白い。
なぜこのモチーフを選んだのだろうと、
ふと立ち止まってしまう。
人物、動物、物・日常の何気ない風景を切り取り、絵にしている。
個人的には、ネコの絵をガン見した。
表現者の仕事を目の当たりにすると、
多かれ少なかれ刺激を受ける。
その作家が何を選び、それをどう描き、
どんな人生を歩み、何に影響を受けてきたのか……。
作品には、作家の生の息吹と人生が凝縮されている。
作家によっては、年齢で手法やモチーフがガラリと変わったりする。
そこには人生の転機があったり、
技術面や思想面で革命が起きていたりする。
作品と作家を切り離して見るべきだろうが、
決してその関係性を断ち切ることはできず、
作品群は作家人生の縮図だろう。
描かず(書かず)にはいられない。
作らずにはいられない。
そんな内的衝動が熱となって作品からほとばしる。
その熱を感じるのが好きだ。
ぼくは絵を描かないし、描けないが、
作家の内的衝動に刺激を受けるのだ。
ちなみに、寺井力三郎氏の作品は、
羽生市内の風景がモチーフとなっている絵もある。
羽生っ子ならば、「あの場所だ」と思い当たるところがあるかもしれない。
「あれ、あの人だ」と思うことも……。
開館時間は午前10時~午後5時まで。
月曜日と年末年始が休館日となっている。
サトエ記念21世紀美術館(埼玉県加須市)
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