群馬県板倉町にある東洋大学の近くに“行人沼”はある。
見た目は小さな沼だ。
ところがこの沼は意外と深い。
水深8mあるという。
とてもではないが足は届かない。
板倉にある沼の中では断トツの深さだ。
だから、水表面と水底の温度差が激しい。
夏の水表面が29度のとき、水底は8.6度だという。
無理に潜ろうとすると心臓麻痺を起こす危険がある。
この沼にはワカサギやヨシノボリなどが生息しているらしい。
また、トチカガミ、ヒシなどの水生植物が自生。
行人沼と水生植物群は町の天然記念物に指定されている。
沼底から豊富な湧き水があり、枯れることはない。
行人沼はあまり整備されておらず、
むろん観光地ではない。
遊具が設置されている場所はあるが、
「公園」というわけでもなさそうだ。
心静かに過ごしたいときに足を運びたい。
そんなタイプの沼。
いや、逆に沼好きの人から心が騒ぐかもしれない。
沼底はどうなっているのだろう。
主は棲んでいるだろうか。
想像力が刺激され、見ていて飽きない。
ただ、沼から「おいでおいで」する手が見えても、
決して中には入らないように。
行人沼(群馬県板倉町)
見た目は小さな沼だ。
ところがこの沼は意外と深い。
水深8mあるという。
とてもではないが足は届かない。
板倉にある沼の中では断トツの深さだ。
だから、水表面と水底の温度差が激しい。
夏の水表面が29度のとき、水底は8.6度だという。
無理に潜ろうとすると心臓麻痺を起こす危険がある。
この沼にはワカサギやヨシノボリなどが生息しているらしい。
また、トチカガミ、ヒシなどの水生植物が自生。
行人沼と水生植物群は町の天然記念物に指定されている。
沼底から豊富な湧き水があり、枯れることはない。
行人沼はあまり整備されておらず、
むろん観光地ではない。
遊具が設置されている場所はあるが、
「公園」というわけでもなさそうだ。
心静かに過ごしたいときに足を運びたい。
そんなタイプの沼。
いや、逆に沼好きの人から心が騒ぐかもしれない。
沼底はどうなっているのだろう。
主は棲んでいるだろうか。
想像力が刺激され、見ていて飽きない。
ただ、沼から「おいでおいで」する手が見えても、
決して中には入らないように。
行人沼(群馬県板倉町)
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