幾たびの洪水によってできた沼がある。
いや、池か。
その名を“宝泉寺池”と呼ぶ。
旧鷲宮町(現久喜市)にある。
国道3号線沿いにある。
すぐ近くにパチンコ店があるから、
そこが目印になるだろう。
目立たない。
地味だ。
興味がない人が見れば、ただの水の溜まりだろう。
そこがいい。
池の周囲はすでに開発の波を感じるが、
これはもう仕方がないというもの。
江戸時代に洪水が起きなければ宝泉寺池は出現しなかった。
換言すれば、洪水の脅威を伝える池と言えるだろう。
宝泉寺池(埼玉県久喜市)
いや、池か。
その名を“宝泉寺池”と呼ぶ。
旧鷲宮町(現久喜市)にある。
国道3号線沿いにある。
すぐ近くにパチンコ店があるから、
そこが目印になるだろう。
目立たない。
地味だ。
興味がない人が見れば、ただの水の溜まりだろう。
そこがいい。
池の周囲はすでに開発の波を感じるが、
これはもう仕方がないというもの。
江戸時代に洪水が起きなければ宝泉寺池は出現しなかった。
換言すれば、洪水の脅威を伝える池と言えるだろう。
宝泉寺池(埼玉県久喜市)
地名は「八甫」でしょうか。
江戸期に成立した地誌では、8つの浦があったことと、
8つの帆影が見えることにちなむことが書かれていますね。
八甫については、別の項で改めて触れようと思っていました。
ここは水運の要衝地で、戦国時代には30艘の舟が行き交っていたことはよく知られています。
それを北条氏照が八甫を知行するようになってからは、
むやみに舟を通してはならないと規制しています。
現在はそんな面影を偲ぶのは難しいですが、
地名は歴史や往古の景観を感じさせてくれますね。
地元ならではの情報ですね。
景観はいまと全く違うのでしょうね。
近くには河畔砂丘の名残があって往時を偲ばせます。
アレの場所でなくともお互い事故には気を付けたいですね。