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仲良し夫婦の日記です。

若冲さん巡り

2016-10-31 23:59:50 | 美術

京都の絵師 「伊藤若冲」 生誕300年ということで、京都では、様々な企画が開催されています。

若冲ファンとしては 行かずばなるまいと、10月26日、京都へ出かけて行きました。

 

まずは 「京都市美術館」 煉瓦造りの古い建物が、さすが京都の歴史を感じさせます。

 

ここでは、京都画壇だからこそ生まれた、自由に溢れた若冲の100点余りの絵画が展示してあります。

自宅で飼ってた鶏の画、たくさん描いてます。

大根を釈迦に見立てた涅槃図 (大好き。野菜に表情がありますよね)

展示は後期からで、見れなかった升目描きの白象

ほかにも、鸚鵡や鶴、鯉の画が多くありました。

 

次に訪れたのは、「相国寺」 この奥に「承天閣美術館」があります。

ここには、コロタイプ印刷された「動植彩絵30幅」と

金閣寺大書院に描いた実物の「障壁画50面」が展示してありました。

印刷とはいえ、素晴らしい彩色画には若冲らしさを存分に味わうことができました。

私のイチオシ「魚群図」も見ることができました。

障壁画はその雄大なスケールに圧倒されました。300年前に、芭蕉の木を題材にしたとこがすごい。

 

最後に行ったのは、若冲が生まれた、京の台所 「錦小路」です。

若冲生誕300年を祝う垂れ幕が ず~っと下がっていて若冲一色。

彼の生家の青物屋は今はなく、跡に こんな看板が。

 

3か所で”若冲はん”、満喫できたからよかった!

10月28日からだったら、京都市内の各寺でも 所蔵の若冲作品が特別公開されてる。

(ホントはね、28日から行きたかったの…でも、名古屋という深~い事情があってね

みなさま! 「若冲と紅葉の京都」 これからが本番ですよ~

 

 < 文:kumiko   写真:ブラボーマン…館内は撮影禁止。よって画は、絵葉書買って撮ったものデス >

 

 次は 「京都鉄道博物館の巻」 に続く。。。

 

 


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