con te. bravo!

仲良し夫婦の日記です。

読書日記 ~31~

2016-08-02 10:30:32 | 読書

レジェ友さんからご紹介いただいた、面白い本。

 

  ≪ 似ていることば ≫  文:おかべたかし  写真:やまでたかし

 

う~ん、なかなか面白いぞ!

似ていることばの対を取り上げ、それを写真に撮り、

その言葉に解説を付けた、図鑑っぽい本。 例えば・・・・

 

*明らむ と 赤らむ  

  朝日で明るくなるのが「明らむ」

  夕日で空が染まるのが「赤らむ」

        きれいな朝焼けと夕焼けの写真。 

 

*足 と 脚

  足首から下が「足」

  太ももから下が「脚」

 

*カレイ と ヒラメ 

  口が可愛いのが「カレイ」

  口が恐いのが「ヒラメ」

  お腹を手前に置いたとき、頭の位置によって言う 「左ヒラメに右カレイ」 は、

  種類によって違いがあり、必ずしも正しくないそうです。

 

*睡蓮 と 蓮 

  水に浮かんで咲くのが「睡蓮」

  水上に突き出て咲くのが「蓮」

 

*卵 と 玉子 

  産まれたものは「卵」

  食べるものは「玉子」

 

*林 と 森  

  人間が生やしているのが「林」

  自然と盛り上がったのが「森」

  木の数で、少ないのが林、多いのが森、という説もあり。

 

*フクロウ と ミミズク (表紙)

  頭がつるんと円いのが「フクロウ」

  頭に耳(羽角)があるのが「ミミズク」

 

同音異義語・同訓異義語などの、ことばが似ているもの、

そして、形が似ているもの、

全部で”38組”の似ているものを解説し、なるほど!と思わせてくれます。

38個分、賢くなった気分だな~

 

 

 

  ≪ パウル・クレーの画集 ≫

展覧会に行かれた方からお借りしました。

 

クレーの、シンプルな線画が好きです。

天使を描いています。天に伸びていくのびやかさ。

 

ヴァイオリン奏者だったクレー、音楽を絵に表現しています。

 

こんな色彩の絵も。風景をデザイン化しています。

向こうに、海とか山とか、見えてきませんか。

 

画集を観てると ”展覧会”に行きたくなります。

画集を貸してくださった先生が、秋にはグループ展をされるとか。

早く来い来い、芸術の秋  

 

 

コメント
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