日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

東証:食品など内需関連が堅調、為替:円続落、120円27~29銭

2015年04月10日 | 相場概況(株式&為替)
〔15.4.10.日経新聞:マーケット総合1面〕   【東証】  日経平均株価は3日続伸。連日で年初来高値を付け、引き続き約15年ぶりの高値水準を保った。一時前日比170円近くまで上げ、心理的な節目の2万円に迫った。業種別では食料品や医薬品など好決算の見込める内需関連業種が堅調だった。キッコマンや明治HDが上場来高値を付けた。  財務省が朝方発表した対内証券投資動向で、3月末から4月初めにかけ . . . 本文を読む

緩和マネー相場が再点火 試される上昇の持続力

2015年04月10日 | 株式全般
〔15.4.10.日経新聞:マーケット総合1面〕  9日の日経平均株価は一時、2万円まであと40円強に迫った。月初の株価調整時には「大台回復は決算発表を見極めてから」と慎重論が広がったが、3月の米雇用統計悪化を機に米国の早期利上げへの警戒が後退。根強い日銀の追加緩和観測も手伝い、流動性相場が再点火された格好だ。カネ余り頼みの構図が強まれば、株高の持続が揺らぎかねない。  「強気相場はまだ続く . . . 本文を読む

8830 住友不 一時4%高、年初来高値 出遅れ感から買い

2015年04月10日 | 株式全般
〔15.4.10.日経新聞:マーケット総合2面〕  住友不動産の株価が9日、一時前日比4%高の4789円と約1年2カ月ぶりの水準まで上げ、年初来高値を更新した。日銀による追加金融緩和の期待で不動産株に追い風が吹くなか、出遅れ気味だった同社株に資金が集まった。  月初から9日までの上昇率は10%と、同業大手の三井不動産(同6%)と三菱地所(同4%)を上回っている。住友不は他社より注文住宅やリフォー . . . 本文を読む

5201 旭硝子、営業益17%増 1~3月 車用伸び原燃料安も寄与 液晶用基板の低迷補う

2015年04月10日 | 11.ガラス・土石製品
〔15.4.10.日経新聞:投資情報面〕   自動車用ガラスの販売が好調だ(国内加工工場)  旭硝子の2015年1~3月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年同期比17%増の150億円前後になったもようだ。第1四半期としては4年ぶりに増益に転じた。自動車用ガラスの販売増や不採算事業からの撤退、原燃料費の低下などで採算が改善。競争激化で利益率が悪化した液晶用ガラス基板事業の落ち込みを補った。   . . . 本文を読む

4680 ラウンドワン、最終赤字53億円 前期 黒字予想から一転

2015年04月10日 | 33.サービス業
〔15.4.10.日経新聞:投資情報面〕  ラウンドワンは9日、2015年3月期の連結最終損益が53億円の赤字(前の期は196億円の赤字)になったもようだと発表した。従来予想は45億円の黒字だった。採算悪化店舗の減損損失39億円などを特別損失として計上したほか、法人税率引き下げを見込んだ繰り延べ税金資産の取り崩しも響いた。  売上高は前の期比1%減の833億円と従来予想を22億円下回った。料金プ . . . 本文を読む

どうなる2015年度業績(3)設備 工作機械、シェア争い激化 6141 DMG森精機・森雅彦社長

2015年04月10日 | 企業:決算&産業別景況感
〔15.4.10.日経新聞:投資情報面〕  ――工作機械の事業環境をどうみていますか。  「業界団体の日本工作機械工業会の加盟各社の合計で考えると、2015年の業界受注は1兆5千億~1兆6千億円(14年は1兆5093億円)になると思う。昨年並みか少し増えるイメージだ。オークマ、ヤマザキマザックなど他社とのシェア争いが厳しくなるだろう」  「地域別では景気が上向く米国の需要が旺盛で欧州も悪くない。日 . . . 本文を読む

どうなる2015年度業績(3)システム投資 攻めのIT活用法芽吹く 9613 NTTデータ・岩本敏男社長

2015年04月10日 | 企業:決算&産業別景況感
〔15.4.10.日経新聞:投資情報面〕  ――システム投資の国内需要はいかがですか。  「一部の先端的な企業を中心に、『攻めのIT(情報技術)投資』の芽が出始めている。小売業で店舗販売とネット販売を融合するといった新しい流通経路の開拓に向けた投資やビッグデータを分析してマーケティングに生かすための投資などがそれにあたる」  「とはいえ、従来のシステムの保守や運用、古くなったハードウエアの更新とい . . . 本文を読む

7453 良品計画、経常益最高に 今期14%増 海外展開を加速

2015年04月10日 | 27.小売業
〔15.4.10.日経新聞:投資情報面〕  雑貨店「無印良品」を展開する良品計画は9日、2016年2月期の連結経常利益が前期比14%増の302億円となり、4期連続で最高益を更新する見通しだと発表した。中国を中心に海外店舗「MUJI」の出店を進めるほか、国内でも付加価値の高い商品の販売を増やす。年間配当は25円増の215円とする。  売上高にあたる営業収益は11%増の2901億円を見込む。国内 . . . 本文を読む

ユニクロ再値上げ 7月以降、新商品の2割 コスト増、平均10%

2015年04月10日 | 27.小売業
〔15.4.10.日経新聞:消費Biz面〕  ファーストリテイリングは9日、カジュアル衣料品店「ユニクロ」で7月以降に売り出す新商品の約2割を値上げすると発表した。新商品全体での値上げ幅は平均で10%程度になる。同社は14年秋冬の新商品でも5%前後値上げしており、円安や原料高によるコスト上昇分を2年連続で価格転嫁する。国内の衣料品販売最大手が値上げに踏み切ることで、追随する動きも出てきそうだ。 . . . 本文を読む

ダイエー88店、イオンに運営移す 北海道や九州、地域ごとに再編

2015年04月10日 | 27.小売業
〔15.4.10.日経新聞:消費Biz面〕  イオンは9日、1月に完全子会社にしたダイエーのスーパー事業の一部を引き継ぐと発表した。2016年3月までに、北海道や九州を中心にダイエーのスーパー全体の約3割にあたる88店を分割し、イオン北海道やイオン九州などに運営を移す。店舗名は「ダイエー」などから「イオン」などに変わる予定。ダイエーの経営資源を関東と関西に集中させ、地域ごとの事業再編を進める。 . . . 本文を読む

米電力小売り、日本参入 家庭向け1割安く スパークエナジー、イーレックスと今秋にも合弁

2015年04月10日 | 20.電気・ガス業
〔15.4.10.日経新聞:企業1面〕   イーレックスの自家発電設備などを使い電力を安定供給する(高知市の発電所)  米ナスダック上場の電力小売り、スパークエナジー(テキサス州)は日本で電力小売事業に参入する。今秋にも新電力のイーレックスと合弁会社を設立し、2016年4月の小売り全面自由化にあわせ、家庭向けに既存の電力会社より1割程度安い料金で提供する。外資の小売り参入は珍しく、国内外の企業が . . . 本文を読む

工作機械受注3割増 昨年度、過去2番目 中小にも動き

2015年04月10日 | 企業:決算&産業別景況感
〔15.4.10.日経新聞:企業1面〕  日本工作機械工業会(東京・港)が9日発表した2014年度の工作機械受注額(速報値)は、1兆5782億6000万円と前の年度を3割上回り、過去2番目の高水準だった。米国の自動車向けを中心に海外需要が好調だったほか、国内の中小企業が積極的な設備投資に動いたことも受注を押し上げた。  海外向けは円安効果もあり、1兆516億円と3年ぶりに過去最高を更新した。 . . . 本文を読む

日本でリフォーム仲介 世界大手サイトの米ハウズ 消費者や工務店、海外とも取引

2015年04月10日 | 32.不動産業
〔15.4.10.日経新聞:企業1面〕  住宅を改修したい消費者と建築家など専門家を橋渡しするインターネットサイト運営会社、米ハウズ(カリフォルニア州)は9日、日本に進出すると発表した。同日、国内の工務店などを集めた日本語サイトを公開した。中古住宅を自分好みにするリノベーション(大規模改修)人気は国内でも高まってきており、世界規模の企業参入で市場拡大に弾みがつきそうだ。  ハウズは米国のほか . . . 本文を読む

協和発酵バイオ 売上高、アジアを2割に タイの工場稼働 (4151 協和発酵キリン)

2015年04月10日 | 8.医薬品
〔15.4.10.日経新聞:企業1面〕  【バンコク=京塚環】協和発酵キリングループでアミノ酸事業を手掛ける協和発酵バイオは、アジアの売上高比率を現在の15%から20%に引き上げる。タイ中部ラヨーン県で9日、アミノ酸発酵工場を稼働させた。健康志向の高まりで拡大するアミノ酸需要を取り込む。  総投資額は106億円。健康補助食品や輸液などの医療用途を見込む。将来的に売上高を2014年比4割増の120 . . . 本文を読む

6753 シャープ 中国で背水 液晶事業に再建の「命運」 深圳で展示会開幕 顧客開拓へ華南に拠点

2015年04月10日 | 16.電気機器
〔15.4.10.日経新聞:企業2面〕    経営再建に向け資本増強や人員削減を迫られているシャープが、中国で液晶事業のてこ入れに躍起だ。世界のスマートフォン(スマホ)出荷台数の3割を占める中国は中小型液晶の需要大国だが、誤算が重なり思うように食い込めていない。テレビや電子部品事業の縮小を検討するなか、同社の命運を握るのが液晶事業だ。稼げるシナリオを描くことができるか。  9日、深ࢸ . . . 本文を読む