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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

春先の雨に濡れる庭の花

2016-03-19 10:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝からあいにくの雨降りですが・・・ 

もう冷たい冬の雨ではなく、暖かく優しい春の雨という感じがします。。

植物に養分を与え、花が咲くのを促すように降る春先の雨のことを、
養花雨(ようかう)や催花雨 (さいかう)などと呼びますが・・・

いかにも昔から、人々が花咲く春を待ちわびる気持ちが伝わってくる
ような言葉です。

庭先で雨に濡れて、開花を待つユスラウメの蕾。

花海棠の蕾も膨らんで、もうすぐ花開く。。

雨に濡れてうつむいて咲く、スズランスイセン。

木いちごの白い花も咲き出した。

旬を迎えて白い花が咲き出した葉わさびも、雨に濡れて葉色が
いっそう新鮮に輝いて見える。

わさびは春先のこの時期、葉わさびとして葉や花の部分も食べられるので、
あっさりとしたおひたし等でいただくと、鼻の奥でツンとする爽やかな辛味と
ピリッとした風味で、春のめざめを感じさせてくれます。。 

コメント (2)
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