正月七日、世間並みに我が家の夕餉にも七草粥が出る。
本来なら春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)と
すべきところだが、手に入らないので二草粥(せり、すずしろ)となった。
□
七草粥の習俗について江戸時代は盛んだったらしい。
正月七日、将軍以下七草粥を食べ、諸侯は登城して祝賀を言上した。
町人の間では、当日朝、七草粥を食べるほか、
六日の夜から七草囃子といい、小さな桶の上に俎板をのせ、
若菜を叩いて囃子した。
これらの習俗は、七草粥が万病を除くとされたものからであろう。
□
現代の七草粥の効用は、
おせち料理で疲れた胃袋にとって薬膳料理になると思われる。
暮れから胃の調子が悪く、漢方の服用を続けているが、
きょうの七草粥で胃薬から解放されるかも、と思っている。
本来なら春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)と
すべきところだが、手に入らないので二草粥(せり、すずしろ)となった。
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七草粥の習俗について江戸時代は盛んだったらしい。
正月七日、将軍以下七草粥を食べ、諸侯は登城して祝賀を言上した。
町人の間では、当日朝、七草粥を食べるほか、
六日の夜から七草囃子といい、小さな桶の上に俎板をのせ、
若菜を叩いて囃子した。
これらの習俗は、七草粥が万病を除くとされたものからであろう。
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現代の七草粥の効用は、
おせち料理で疲れた胃袋にとって薬膳料理になると思われる。
暮れから胃の調子が悪く、漢方の服用を続けているが、
きょうの七草粥で胃薬から解放されるかも、と思っている。
スズシロとハコベ以外は在庫の野菜です。ねぎ、ニンジン、白菜、キャベツ、小松菜で7つにしました。
私らには粥は胃腸にやさしいから、毎日でもいいぐらいですね。