今年の文化勲章に長嶋さんが選ばれたと、ニュースで聴いた。
プロ野球を国民的人気スポーツに押し上げ、「ちょうさん」「ミスター」と親しまれた。
【長嶋茂雄さん】
現役時代は、横っ飛びでライナーに跳びつき素早い投球で一塁へ。
ここぞという時、必ず一発逆転打でファンの期待に応えてくれたヒーローだった。
「アンチ巨人」は何処にでも居るが、「長嶋ぎらい」はお目にかかったことはない。
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長嶋さんと言えば、懐かしいボキャも思い浮かぶ。
「4番・サード・長嶋」というウグイス嬢のアナウンス。
後楽園で流れたこの音声は、今でも耳に残るファンは多いはず。
そして、現役引退の時の言葉。
「わが巨人軍は永久に不滅です」
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巨人監督の時の「メーク、ドラマ」は流行語にもなった。
10数ゲーム差をひっくり返しての逆転優勝は、諦めない頑張り精神からだと。
本人の口から、これは造語で本当は「 MAKE IT DRAMATIC 」です、と
長嶋流英文法で説明してくれたのも、可笑しかった。
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東京五輪2020では、最後の聖火ランナーとして登場されたのが記憶に新しい。
プロスポーツ界への文化勲章は初めてだから、関係者の喜びは大きい。