九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

春暖遅々

2021年02月03日 | 日記

 節分から一夜明け、きょうは立春。

 気象予報は太平洋側と日本海側との寒暖差を報じているが、自然は確実に春の装いにいそがしい。

 草の芽は、こっそりと土を割っている。

 「ものの芽の一つ一つに春遅速」(俳句歳時記:平凡社)だと、あらためて感じ入る。

【なずな】

 NHKラジオ深夜便によると、きょうの誕生日の花は“なずな”。

 春の七草の一つでアブラナ科。

 別名、“ぺんぺん草”とか“三味線草”とか呼ばれる。

 正月明けの七草粥では食材としても用いられるから、お馴染だ。

 花言葉は「すべてを君に捧げる」と聴いた。

                         ■

 花言葉の由来は、以下のような事らしい。

 “なずな”の英語表記は、shepherd purse 直訳すれば【羊飼いの財布】。

 財布まで差し出すことから「すべてを君に捧げる」こととなった。

 コロナ禍で家籠りの日々だが、少しはリッチな気分になれそう。

 

コメント
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