熊本市議選(中央区)が終わり、きのう当選証書交付のニュースが流れた。
今度の市議選について、私の感想などを述べたい。
それは法定得票数に届かない候補者が二人出たこと。
□
熊本市中央区の場合、議員定数11に対し候補者は16名。
選挙結果は、投票総数=約57,000票を定数11で割り、
その四分の一の約1、300票が法定得票数となる。
□
H候補の得票数は約900票。
T候補の得票数は780票で、共に法定得票数に届かず落選した。
この二人については選挙公示のポスター掲示板を見たときから気になった。
H候補は、しばらく選挙ポスターが貼ってなかった。(写真の11番枠)
T候補は顔写真の無い半紙大の墨書きポスター(写真の17番枠の上)
これで市議選を戦うのかと要らぬ心配をしたり、
どんな人物なのか興味が沸いたりしたが…、
□
結果から見れば、二人は泡沫候補だった?
最近、地方議会の議員のなり手が居ないとも聞く。
又、無投票で決まるケースも、よく聞く。
とにかく、無投票よりマシと思える市議選だった。
それに投票率が40%を下回ったのも残念なことであった。