九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

我が家の七草粥

2019年01月07日 | グルメ
 正月七日、世間並みに我が家の夕餉にも七草粥が出る。

 本来なら春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)と
 すべきところだが、手に入らないので二草粥(せり、すずしろ)となった。
               □
 七草粥の習俗について江戸時代は盛んだったらしい。
 正月七日、将軍以下七草粥を食べ、諸侯は登城して祝賀を言上した。
 町人の間では、当日朝、七草粥を食べるほか、
 六日の夜から七草囃子といい、小さな桶の上に俎板をのせ、
 若菜を叩いて囃子した。  
 これらの習俗は、七草粥が万病を除くとされたものからであろう。
               □
 現代の七草粥の効用は、
 おせち料理で疲れた胃袋にとって薬膳料理になると思われる。
 暮れから胃の調子が悪く、漢方の服用を続けているが、
 きょうの七草粥で胃薬から解放されるかも、と思っている。
  
    
          
 
コメント (2)
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