全国のパン屋が憤慨している。

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　小学１年生の道徳の時間に使用する教科書が‘パンやさん’から‘わがしやさん’へ書き換えられたと、ニュースで知った。
　文科省の検定で「日本の伝統文化や愛国心などに関する点で足りない」と意見がつき教科書出版社が修正した、という。
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　パン屋より和菓子屋の方が検定をパスし易いとする出版社の節操の無さ？
　あるいは、安倍一強政権の「日本を取り戻す」ということ？
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　パンが日本へ来たのは１６世紀、ポルトガル人により種子島と一緒に渡来したと言われる。
　その後、江戸期、明治期と日本独特の創意工夫で、アンパン、菓子パンなど生み出した。
　パンは今や学校給食にしろ高齢者の主食にしろ、マイナーではない。
　全国のパン屋さんに同情する！