住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

ボランティアの可能性

2012-02-29 07:02:54 | 日記
今週、山陰教区の若手僧侶が東北に出かけています。
南三陸町の荒砥地区にあるご縁のできた方のお宅を訪問し、いろんな話を聞いてきています。
そろそろ1年になるこれから、我々に何を求めているのか、何ができるのかを聞いているようです。
その中の一人が津和野の銘菓、源氏巻を多数持って行きました。なんでも、事情を話すとその源氏巻を作っておられる三松堂さまからご寄付いただいたのだそうです。
そして、仮設住宅でお配りし、何人かの方々とお茶会をして来たのだそうです。源氏巻を美味しいと食べて下さったこと、森鴎外の話で盛り上がったこと、とてもゆったりした時間を過ごしてしたのだそうです。こういうのもありかなあと。
もうひとつ、被災者の方のお宅で鍋を囲み、そして正信偈のお勤めをさせていただいたとのこと。
2年目のボランティアの形が少し見えてきたようです。

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