住職日記

光善寺の住職ken-shinが、光善寺での日ぐらしや思いを気ままに綴ります。

坊さんの恰好をして歩いてみる

2012-12-07 18:11:56 | 日記
最近つとめてしていることがあります。それは布袍(坊さんの恰好)をつけた状態で街を歩いてみるということ。
昨日は浜田市内のレンタル屋さんでCDを借りた後、コンビニに行く。
まわりの人は少しだけこちらを見ます。
そういうことを気にしないふりをしつつ、CDの棚から目当てのCDを持ちだし、借りました。
その後のコンビニでは、本当は肉まんを買いたかったのですが、お茶とあんまんを買いました。

布袍を着て買い物をすると、人の目を気にしていいかっこをしようとします。いい方をすると、ある意味自分を律することがあるのです。
でも反対に坊さんがこんなものを買っては、かっこ悪い…なんてことを考えるのです。
布袍を着て歩くことは、私自身に気づくことだと思いました。

もうひとつ、坊さんの恰好をして歩くことは、仏教を身近に感じてもらえることにもなるのではないかとも思います。
ふだんの生活の中に普通に坊さんがいるということ、街中で坊さんを見かけるということが大事なのではないかと。

そういう意味でも坊さんの恰好で歩いてみたいと思います。



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