昨日のお取り次ぎのお寺の近くに、ご門徒さんが入所しておられる施設があります。目の不自由な方が多くおられる施設ということで、そのご門徒さんも、目が不自由です。7年ぶりにお会いして、声をかけお話しました。「何かご院家さんの声が聞こえるな~と思った」とのこと。素直に嬉しい。
続き。目の不自由な方にとっては、私たちが顔を覚えるのと同じように声を覚えておられるのでしょう。それにしても、私の声は特徴のある声ではないにもかかわらず、7年ぶりにでもわかって下さったということは、それだけお話をして、お勤めをさせていただいたということでしょう。有難い。