広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

ダウン症

2018年03月29日 | 日々のこと
パパです。


最近、以前勤務していた幼稚園にいたダウン症の子を思い出します。

正直に話すと、幼稚園に勤務するまでは、ダウン症はもちろんのこと発達障害の知識も認識も薄かったです。

(自分の子が発達障害であってもです。)



僕が務めていた幼稚園はキリスト系の幼稚園で、他の幼稚園や保育園を断られた子が最終的にたどり着いて受け入れていました。

ネガティブに受け止めないでくださいね。

昔からある幼稚園なので、そこに是非といって入ってこられる方や、親子2代、場合によっては3代で入ってこられる所でもありました。



この幼稚園にいて、いいところはたくさんありました。

まず、園児が障害児に対して優しいのです。

一人や二人ではなく、けっこう多種多様な障害児がいて、みんなそれを普通に受け止めていてみんなで弱さをカバーするのです。

こういった園児の優しさをみると、勉強ができるとかよりも、よっぽど大切なことだと思います。

いまでも、園児の優しさを思い出すと、いい子に育っているだろうなぁと確信し、ひとりひとりを誇りに思います。




その中でタウン症の子がいました。

以後、ダウンちゃんと書きます。

僕がごみ捨てをするとき、かならずダウンちゃんはついてきて手伝ってくれました。

ごみ捨てするといっても幼稚園なので、ネコグルマで何杯もごみが出ます。

ネコグルマを押して、時にはひっくり返して楽しそうにお手伝いしてくれました。




僕が幼稚園に入ってまったく変わったのがダウン症に対しての見方でした。

接してみて、ダウンちゃんのかわいいこと、かわいいこと。

こんなにかわいいとは正直思いませんでした。



ダウンちゃんの優しさが今の世界には必要だと僕は思うのです。



神様が意味をもって、すべてを創造されていると僕は信じます。