広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

ストレスマネジメント

2011年12月02日 | 日々のこと
先日、えじそんくらぶの方の講演に行ってきました。
テーマが「ストレスマネジメント」。

息子がADHDだと分かってから気になっていた、えじそんくらぶ。
そこの方の講演が近くの自治体でやっていました。

「育てるのがちょっと大変な子供」の親向けに
いかに自分自身のストレスを軽減するかというのがメインでした。

その中で、日々のストレスを小さいうちに発散する
「プチストレス解消法」
について考えてみましょう
という部分がありました。

こういうことがあったら、
自分は嬉しい、ほっとする、リラックスできる
という内容をいくつか考えるのですが、

例えば
お気に入りの紅茶を飲む
猫と遊ぶ
映画を見る
深呼吸する
マッサージに行く…
などの例があがりました。

私の場合は
旦那さんといっぱい話す
甘いものを食べる
赤ちゃんの笑顔を見る
でした。

子供のことで何か自分にストレスがたまってるな、
と感じるときに
手軽にできる解消法をいくつか持っておくと
ちょっとした合間に解消できますよ~。
というお話で、

そういえば、自分もいつのまにか
「自分にごほうび」
をちょこちょこやっていたなあ、と思いました。

小さい子がいると遠出はできません。
子供にお金がかかるので
自分の服を買ってストレス発散、なんてのもできません。
(自分の服を買うつもりで出かけても、つい子供達の服を買ってしまうし。)

そんな大きなストレス発散はできないけど、
ちょっとお菓子を用意する、とか
好きな雑誌を買ったり
図書館で気に入った本を借りてきたり、なんていう
日々の中でできる解消はやっぱり大切なんだなあ、と
改めて実感しました。

「自分に対しての自己評価を高めるために
 (自分が喜んでいられる環境をつくるために)
あなたはどんなことをしていますか?」
というような質問もあったのですが

私の場合は、
無理をしない
時々子供を預けて旦那さんとデートする
仕事を続ける
というようなことかなと思いました。

無理をしない範囲で頑張る、
子供が優先になりがちな毎日の中でまずは旦那さんとの楽しい時間をつくる、
子供とまったく離れる時間をつくる、

こういうことが私個人にとって大切で
たとえちょっと育てるのに手がかかる子供であっても
「かわいいなあ」と思える余裕を作るのだろうなと思います。

毎日そばにいるのにガミガミ怒るお母さんと
ちょっと離れる時間はあっても笑顔で接してくれるお母さん

「ちょっと」というところがポイントかもしれないけど
こんな風でありたいなあ、といつも思います。


この講座では託児もあったので
小さい娘とお兄ちゃんを預け、なんだか身軽になった感じ。

子供と離れるこういう機会は貴重な時間で
いろいろ学べて、とっても勉強になりました。
また何かあったら行ってみようかなと思いました。