広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

子どもを保育園に預けるのが後ろめたくなるとき

2016年11月15日 | 日々のこと
私は働く母です。


社会人3年目のときに結婚し、そのまま働き続けて、

27歳で長男を出産、育休をいただいて復帰。

6年後の33歳で長女を産んで再度の育休をいただきました。



今はにいにが小6、いもうとが年長です。



先日、ブログを読んでくださっている方から

「保育園に預けている子どもが休み明けに寂しいと泣くようになってしまった。

そんなときkoyunyaさんはどのように気持ちを落ち着けているのですか?」

というご質問をいただきました^^

(あやさん、遅くなってすみません~!)



ご質問の直接の答えになるかは分かりませんが、

お子さんを持つママさんパパさんに向けても

書いてみたいと思います。




我が家のにいには発達障害があります。

小学校に入ってから確定。通常級にいられる範囲です。


なので、保育園ではいわゆるグレーゾーンでした。


「元気すぎるくらい」元気な男の子で、

順番が待てず、言葉で説明するのが上手くなく、

トラブルになったときに怒られてしまうことも多かったです。



それでも愛想は良かったので仲良く楽しく過ごしていました。




小学校に入ってからにいにが発達障害と診断を受け、

ちょうどその時に娘の育休中だったということもあって

週に2回、娘を抱っこして息子の学校に付き添いに行きました。


朝の登校から一限目が終わるまで、約2時間ほどでしたが

言うことをきかない息子を目の前にするのは辛く…

(娘をずっと抱っこしている大変さもありましたが)

家に帰るとしばらくは何もできないほどぐったりとしていました。



数か月したころに、私の職場復帰の時期がきました。

学校に息子が迷惑をかけている、かなり手をかけていただいている

ということは分かっていましたが、

私自身は「仕事に戻りたい」という思いが強くありました。



私にとっては、ずっと勤めていた職場だったので気心も知れていて

「障害児の親」として見られずに、純粋に私やその仕事を評価してもらえる

という場所が必要だったのだと思います。



実際、育休中で家にいるときには

放課後になると毎日学校から担任の先生の電話がかかってきました。


先生としてはその日にあったことを共有してくださっていたのだと思いますが、

私はすでに連日の息子のトラブルで気持ちがいっぱいいっぱいだったので、

電話が鳴るのが怖くなってしまっていました。


その時間帯になり、電話がなると心臓の鼓動がはやくなり、汗が出てきました。


今思えば、一人で相当なストレスを抱えていたのだと思います。




…なんだか前置きが長くなりましたが。



私自身は、「働きたかったから、働いている」状態です。


(もちろん、金銭的に働いていないと生活がきつい、という理由もあります。)




息子はそんな私を見て育ち、

「お母さんは頑張って働いてくれている」と植え付けられたのか…


私が「疲れた~腰が痛いよ~」というと腰をもんでくれて

土曜にお昼ご飯を作るのが大変…とこぼすとチャーハンを作ってくれ、

食後にコーヒーが飲みたい…とねだるとコーヒーをいれてくれるようになりました!^^v



私がこれまでしていたのは、

「ありがとう~^^! にいにがやってくれると本当たすかる!」と

ただひたすら、感謝するだけです^^




働く理由というのはご家庭によって様々かと思います。

自営業で夫婦で働いているとか、パパさんがご病気でママさんが働いているとか、

お一人でお子さんを育てているお宅とか。

旦那さんが忙しすぎるのでママは働きたくても働きに出られないおうちもあるでしょうし、

子育てに専念したいという願いがかなっているお宅もあるでしょう。



そんなときに大切なのは、

働いている、もしくは家で子育てをしている理由を改めて考えるということだと思います。



我が家は「私がこれだけ稼がないといけないから」というのがはっきりしています。

そして、私は自分にもちょっとしたごほうびをして(仕事中のお菓子程度ですけど^^;)、

自分を甘やかす時間もつくります。

子どもたちにも、

「今日はお母さんが働いたお金でアイス食べさせてあげる~^^」とかやりますよ。




子育て中で外に出られない方は、

「小学校に入ったら子供と出かけることも減るから、それまではべったり!」とか

「幼稚園に入ったら少し楽になるから自分の時間も作ろう」とか。

今、家で子育てをしている時期は人生の一部分なんだ、と広い目で考えるというか。

もちろん、毎日の自分への小さなごほうびは大切ですよね。




さてさて、相変わらずとりとめもなく書いているので

どんどん長くなってしまうのですが。




あやさん、

たぶんあやさんはご自分もお察しの通り、

「じぶんを甘やかすこと、満たすこと」をしっかりして、

自分が元気でいること、自分が笑顔でいることが大切だと思います。



そして、自分のコップが満たされたら、自然とそこから満ち溢れたものが

お子さんに、た~くさん降り注げるのではないかな?と思います。


送りのときは寂しくても、お迎えのときに

「いつも○くんが待っててくれるの、とっても助かってるよ!

ありがとうね!^^」というとびきりの笑顔とハグでお迎えして、

そのあとにお子さんを甘やかしてあげる時間をつくるのもいいかな、と。

(帰り道にちょっと寄り道してあげるとか、好きなおかずにしてあげるとか…)




ちなみに、「ごめんね」という言葉はなるべく使いません。

マイナスの気持ちを連想させるので。

子供には大好きな親があやまってる姿よりも、自分に感謝してくれている、

自分は親を助けているんだ!という気持ちを育ててあげたほうがよいと思っているので。




おかあさんと離れるのが寂しいと慕ってくれるなんて可愛い!

そのうち高学年なんかになるとすっかりお兄さんですよ~^^。

可愛い今を楽しんでくださいね♪




あやさん、

ブログの読者さんはすでにお友達以上の(?)存在です^^

しかも姉妹ならもう霊の家族でしょ!!!ほんとに!

(今回はあまり聖書の話を書けずすみません、

でも箴言31章10節~のような女性を目指していますよ♪ワーキングマザーの鏡^^

忙しくても、夫も子どもも、幸いな女性と呼んでくれるってスゴイ!)


またぜひコメントくださいね、

記事を書く元気が出ますので!!


待ってま~す♪