広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

その日の苦労はその日だけで十分

2013年04月26日 | 私の支えの言葉
今日はマタイによる福音書から。

昨日、息子のあることについて担任の先生から
電話がありました。

提出すべきものが提出できていない、
明日は必ず持ってくるように、との念押しの電話でした。

忘れっぽい、ということは
発達障害の子供ならよくあることだと思います。

本人が困るだけならいいのですが、
先生に提出するものだと
どうしても叱られたりもしますよね。

息子のことでのお電話でしたが、
どうしても親の私自身も気持ちが落ち込んでしまいました。

あ~あ、怒られちゃった…
というような気持ち。


息子の障害がわかって、
はじめのうちは
何かあったときに気持ちを引きずってしまって
しばらくダウンしたままだったり、
胃が痛くなったりと、

気持ちを切り替えるのが難しく感じました。

最近はようやくいい意味で慣れてきたのか、
息子のことと自分自身とを
切り離して考えることができるようになってきました。


こちらの聖書の言葉は、
イエス・キリストが語ったものです。

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マタイによる福音書より
6:25 「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。

6:26 空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。

6:27 あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。

6:28 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。

6:29 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

6:30 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。

6:31 だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。

6:32 それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。

6:33 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。

6:34 だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

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「何を食べようか」「何を着ようか」という悩みとは
ちょっと話の内容が違うかもしれませんが
「その日の苦労はその日だけで十分」という言葉に
何だか励まされるのです。

なぜなら、
「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、
神はこのように装ってくださる。
まして、あなたがたにはなおさらのこと」だと、
イエス様は言っているのです。

神様は私たち一人ひとりを気にかけてくださっています。

今日あったことは今日までにして、
明日はまた新しい一日を神様がくださることに感謝して、

ゆっくりと安心して眠れますように…。