去る4月4日に「どこよりも早い!高校入試の話」が行われました。
皆さんは何か印象に残った言葉はありましたか?
私は関根先生のお話がとても印象に残りました。
印象に残った言葉を書き出したいところですが、前後の脈絡から切り取ってしまうと、真意が伝わらないと思うので、あえて書き出しをすることはやめておこうと思います。
でも、それくらい刺激の強い、あるいはエキサイティングな言葉もあったように思います。
ただそれらのことばは、私の心にはガンガン響くものがありました。
関根先生の言葉の中には、センセーショナルな言葉がたくさんありましたね。
聞いているみなさんにとっては、もしかしたらキツイ言葉がたくさんあったかもしれません。
でも、私が聞いている限りそれらは事実です。
皆さんを動かすために大げさに言っているわけでは、決してありません。
↑開智未来中学・高等学校 前校長 関根均 先生
大人はときにずるいことをします。
子どもたちに嫌われたくないがために、優しい言葉で誤魔化そうとしてしまいます。
本当のことを言えばきつい言葉になり、みなさんが嫌がり遠ざかってしまうと思うからです。
でも関根先生は、そんなことよりも、真実を伝えること、皆さんに本当のことを伝えようとしてくださっていると私は思います。
それらの言葉は、真実が故に聞いている側からすると、ときに厳しい言葉になると思います。
厳しい言葉であっても、自分が疎まれるということがあったとしても、それでも皆さんのことを思い、きちんと本当のことを伝えてくれる、そんな大人もいます。
言葉はきついですが、その奥にある優しさに、私は感謝しなくてはならないと思います。
本当のことを言うのは、言う側も言われる側も、ときに辛さを伴います。
でも、そういった辛さを乗り越えて伝え合うからこそ、本当の成長や本当の理解ができるのだと思います。
私も大人の一人として、みなさんの成長を促す観点から、ときに厳しいことを言うかもしれません。
言われる側にとってはつらい言葉かもしれませんが、その言葉にある意味、そしてその先にある未来を想像してもらえたらと思います。
今までに何回も関根先生のお話を聞いていますが、何回聞いても新しい発見があるから不思議です。
それだけ関根先生自身が学ばれ、新しい発見をし、それを私達に伝えてくれるからなのではないかなと思います。
↑私からも少しですがお話をさせていただきました。
私も生徒さんに向けて、本当のことをしっかりと伝えられるように、日々成長できるようにしなくては、そんなことも思いました。