箱庭を騙る檻の中の書庫

漫画や小説、音楽などに対する主観的感想。
最近偏り気味です。

WJ47号 KHR 標的262『再会』

2009-10-18 04:42:14 | 雑誌[J]
デフォルメされた白蘭・ヒバリ・骸・XANXUS・スクアーロが穴から顔を出している
モグラ叩きゲームに、ぴこぴこハンマーを持ち怯えた顔で臨むツナと
いい笑顔のリボーンが表紙の今号。
ヒバリの頭の上のヒバードは、お約束のようです(笑)。

そして、4号連続スクープの第3弾ということで、いきなりキャラ人気投票の結果が
発表されていて驚きました。

1位. ツナ  :16448票
2位. ヒバリ :14017票
3位. 獄寺  :13618票
4位. 骸   :13561票
5位. XANXUS
6位. ボンゴレⅧ世(オッターヴォ)
7位. スクアーロ
8位. ディーノ
9位. 山本
10位. リボーン
11位. フラン
12位. クローム髑髏
13位. ベルフェゴール
14位. ボンゴレⅠ世(プリーモ)
15位. 白蘭
16位. 幻騎士
17位. スパナ
18位. 入江正一
19位. ランボ
20位. 風(フォン)

ツナの連覇がなにより嬉しいのですが、8世が第6位にランクインしたのにはビックリしました;
応募総数は113119票ということで、夢の対決部門の結果発表は
12月~1月頃行なう予定とのことです。
これは…応募数が多過ぎて、予想外に集計に手間取っているのかな?

という訳で、上位4人と相棒匣アニマルとが見開きで扉を飾っています。
超死ぬ気モードのツナは、オレンジと黒がイメージカラーなのかなと思いつつ、
まるでヒバリと骸が戦っているような構図と、獄寺のお腹のタトゥに
少々ビビっておりました;
それにしても、小動物ばかりがチラチラと居るのは可愛いです。

さて本編。

川平不動産からスタートです。

ツナ:『山本…やっぱり どーしても』 『アジトに戻るんだね…』

出入り口に背を向けて立つ山本と、彼と向き合った形で立つツナたち。
なんだかツナの言葉が、大切な人を戦いに送り出すかのように聞こえます。

山本:『ああ わりーけど止めてもダメだぜ』
   『スクアーロのことだからピンピンしてると思うが 一応な』
ツナ:『……そうだね…』 『……ゴメン!』 『オレ達行けないけど…』

スッキリとした迷いのない顔の山本に対し、ツナは心配しているような申し訳なさそうな顔ですが

ビアンキ:『心配ないわ 私達もついてるし』
ジャンニーニ:『私がアジトの秘密の入口を案内しますから』
スパナ:『ウチも』
ツナ:『え!?』 『ビアンキ!ジャンニーニに!!スパナも!?』

いきなり増えた山本への同行者に驚くツナは、本当に苦労性だと思います。
ジャンニーニがとてもよい笑顔で、親指たててるのが意外だったのか、
『おどろいたなあ!』 『ジャンニーニは恐がるかと思った!』 と言うフゥ太ですが

ジャンニーニ:『ボンゴレアジトは私の血と汗の結晶ですよ!』
       『状態が気になって いてもたってもいられません!!』
スパナ:『ウチは モスカに使える部品が残ってないか見てくる』
ツナ:『なっ まだモスカ作る気――!?』
獄寺:『で…』 『なんであんたが行く必要あんだよ…』

ジト目でそう問う獄寺に、『まぁハヤト!姉の心配をしてくれてるの?』 と答えるビアンキが
本当に嬉しそうです。『ちっ』 『ちげーよっ!!』 と返す獄寺は、
素直になれない弟といった感じです。

ビアンキ:『……ちょっと忘れ物をとりにいくの………』
     『それに ケガの手当てできる人間も必要でしょ?』
獄寺:『へ』 『勝手にしろ!』

ビアンキの言う「忘れ物」は、父親から預かったというものでしょうか。
メローネ基地から帰ったら渡すと言いつつ、結局あの後姉弟で話す機会はなかったようですね。

ツナ:『ここで 敵にみつかったら今までの苦労が水の泡だ……』 『超慎重に送り出そう!!』

人影もなく静かな表通り。その様子を、僅かに開いた入り口の隙間から窺う山本とビアンキ。

山本:『殺気はない…大丈夫だ』
   『じゃあ 行ってくるぜ!ユニを頼む 寝てるランボにも よろしくいってくれよな』
ツナ:『うん』

なんだか夫婦の会話のようだなんて言ってませんよ言ってません。
いえ、正直、後のことを任せると言いながらツナを見る山本と、
留守を頼まれるツナの一所懸命な顔が、なんだかもの凄く印象的です。

ユニ:『あの…みなさん…』

ふと声をかけるユニに、ビアンキは彼女の頬をプニプニと触りながら

ビアンキ:『「ありがとう」はいらないわよ』 『私達は 自分の意思で行くんだから』
ユニ:『!』

と、優しく語りかけます。

続けて『あなた達も ユニを頼んだわよ』 と言ったビアンキの言葉に、
元気よく『ハイ!!』 と答える京子とハル、イーピン、クローム。
その間もプニプニされている頬っぺたは、さぞ触り心地がよいのでしょう。

ユニ:『ありがとうございます…』 『あっ』

思わず「ありがとう」と言ってしまったユニに、和やかな笑いが起きますが
ユニの笑顔は本当に可愛いです。
そんな和やかな雰囲気に包まれていたのも束の間、いきなり
『ランボさんも一緒に遊びに行くもんね!!』 という声が響きます。

山本:『おっ?』
ツナ:『ランボ』
ランボ:『どこ行くの!?どこ――!?』

ガハハハハと笑いながら、不動産屋の扉から外へ出ようとするランボを
『てめー 都合のいい時だけ起きてくんじゃねえ!!』 と獄寺が拾い上げます。

山本:『遊びに行くんじゃねーしな』
ツナ:『なんか 緊張感台無しだよ…』

「へ!?」と疑問符を浮かべているランボの顔がなかなかに酷いことになっていますが
彼は自分がヒットマンだということを覚えているのでしょうか?(←聞くな)

ビアンキ:『じゃあ ユニをしっかり守るのよ』
ツナ:『うん』 『気をつけて!』

ビアンキ・スパナ・ジャンニーニ・山本を送り出したツナの背後で
『ったく アホ牛が』 と言いつつランボをブン投げる獄寺は
本当に容赦しないですね(笑)。
と、ここでツナが『ん!?』 と何かに気付きます。

ツナ:(……今…何か…気のせいか……)

折角何かを感じることができても、それをスルーしてしまっては意味がないですね;
ツナが超直感を駆使できるようになるには、まだ時間が必要ということでしょうか。

リボーン:『何 ボヤっとしてんだ』 『この先どーするか話し合うぞ』
ツナ:『わ…』 『わかった』

バジルの肩に乗ったリボーンの言葉に、今感じた違和感を押し殺したらしいツナですが、
ピシャッと締められた扉の内側には、ヒュッと霧のようなものが入り込んでいました。

暫くの後、ツナは山本と通信機で会話をしていました。

ツナ:『そっちはどう?山本』
山本:『ジャンニーニの奴 こんな所にアジトへの入口つくってたとはな!』
   『うまく入れそうだ!!大丈夫!!』

山本の言葉に、安堵の溜息を吐くツナ。

ツナ:『ふ~ 裏口からアジトに無事入れそうだって』
フゥ太:『ディーノ兄は ヒバリさんが帰らないから もうしばらく学校にいるって』
ツナ:『そっか…』

別行動している組の状況を確認しあうツナとフゥ太。
二人が話している足元で、ランボが大声で笑いながら一人走り回っています。

ツナ:『っていうか うるさいなーランボ!!』
ハル:『ランボちゃん ハルと遊びましょうか?』
ランボ:『やだブー』

傍にいたらきっと煩くて仕方がないだろうと思うのに、そんなランボの相手を
全く厭わないハルは、よいお母さんになりそうです。
ランボを捕獲したハルですが、すぐさまその腕からすリ抜けたランボは
『ユニー 遊んでー』 『ねえユニー!!』 と言いながら
椅子に座ったユニの元へと走り寄ります。

ツナ:『おいこら!ユニを困らせるなって』 『…あ?』 『ユニ?』

ランボを注意しながらユニの方を向いたときに、彼女の異変に気付き声をかけるツナ。

リボーン:『顔色が悪いぞ どうかしたのか?』
ランボ:『カオがブルーだもんね!』
ユニ:『………………』

続けて声をかけるリボーンとランボですが、ランボの言葉どおりユニは
真っ青になり、冷汗をかきながら若干荒い息を吐いていました。

京子:『クロームちゃんも具合が悪そうなの』
クローム:『………』
ツナ:『あっ本当だ!!』

ユニと同じように冷汗をかきながら、クロームは青褪めているというより
若干心拍数が上がっているような感じです。

クローム:『ちがう…』 『…ボス』
ツナ:『?』
ユニ:『……』 『近くに…何か…います』
ツナ:『え!?』
獄寺:『敵か!!』

一気に緊張感の走るツナと獄寺、リボーン。

『戦闘配置につけ!!』
『出入口を固めろ!!』
『はい!!』

即座に獄寺・了平・バジルが動き、不動産屋の扉の前に陣取ります。

バジル:『ザクロが戻ってきたのかも!!』
獄寺:『考えられるな…』

外を窺いながら会話を交わす彼らに

ユニ:『ちがいます……近い…』 『もっと近くに…』

俯きながら、そう言葉を紡ぐユニ。
彼女の前に居るリボーンも、銃を抜いて臨戦態勢です。

ツナ:『へ?』 『近くって……』
クローム:『ボス!』 『牛の子…!!』

青褪めて、ランボを指差し叫ぶクローム。
「牛の子」という言葉に笑ってしまいました。

ツナ:『ん!?』 『ランボがどーかした…?』

クロームがボスと呼ぶことに慣れているようなツナが
実は密かに嬉しかったりします。
それはさておき、クロームの言葉を受けてランボへと視線をやるツナの目の前で
『ぐぴゃ?』 と声を上げたランボの輪郭が、ショアアという音を立てて歪んでいきます。

ツナ:『ランボ………?』 『おまえ!?』
ユニ:『あ…』

驚くツナとユニに対し、悪い顔へと表情が変わったランボが話します。

ランボ:『ランボつぁんはね~』 『今までみたいに外から攻めて 逃げられるの嫌だから内側に入りこんだんだよ~~』

ドウッという音と共に豹変した姿。そして次の瞬間ユニを腕に抱きこむようにして
現れたのはトリカブトでした。

リボーン:『!!』
ツナ:『お前は!!』
イーピン:『ラン…ボ!!』 『ソファ…の…下!!』

そして、イーピンがちゃんと日本語を喋ってくれました。(←そこか)
彼女が見つけた本物のランボは、口を塞がれ縛り上げられていました。
いきなり現れた敵の姿に、思わず青褪めるツナですが、
それ以上にトリカブトの演技にビックリしておりました。
よくランボの常日ごろのあのウザイ行動が分かりましたね;
今回、霧属性は演技派揃いということを再認識しました。

ツナ:『んな――!?』 『ど…どういうこと!?』
リボーン:『山本達が出る時のスキをついて ランボに化けて侵入されたな…』
     『寝ていたランボは 侵入直後にソファの下に隠されたんだ』

ということは、今話のランボは、登場シーンからずっとトリカブトが
演じていた…ということなのでしょうか?
益々もって、素晴らしい演技力です。侮れませんね、トリカブト。

ツナ:『そんな…!!』 『あっ!!』 『ユニ!!』
リボーン:『くっ』

ユニを腕に抱えたまま、ドウッと出口に向かい飛ぶトリカブト。

トリカブトはユニを抱えて出入口に向かって飛ぶ
『逃がさんぞ!!』 と構える獄寺・了平・バジルですが、
建物の外からの攻撃を受け、その場にドサッと倒れてしまいます。
その隙にそのまま身を躍らせ、あっさりと突破したトリカブトが
空中で止まった場所には、他に2つの人影がありました。

ツナ:『!!』 『あいつらは!!』 『真6弔花!!!』

白蘭に対し見せていたポーズで『ハハン』と笑う桔梗と、
悪戯っ子のような表情を浮かべたブルーベルが合流していたのですね。
白蘭はこの場に姿が見えないようですが、どこかで待機しているのでしょうか。

桔梗:『さあ ここは我々にまかせて ユニ様をお連れしなさいトリカブト』
ユニ:『沢田さん!!』 『おじさま!!』
リボーン:『どうやら 綿密に計算された作戦だったみてーだな』
ツナ:『でもどーやってこの場所を!?』
リボーン:『話は後だ!!』

倒れているバジルの傍に膝をついているツナに
活を入れるリボーンがよい感じです。
「綿密に計画された作戦」と評す程大層なものじゃないのではなんて
言っちゃダメですかそうですか。

ブルーベル:『さあこっからは ブルーベルが相手よ』
      『死んじゃえ!!』

ガチッと音を立てて開匣したブルーベルは、カタツムリの殻のようなものを
ツナたちに向けて無数に発射します。

ハル・京子:『!!』
獄寺:『ぐ…』

呻きながらもコロン仰向けになった獄寺が開匣し、
間一髪シールドでブルーベルの攻撃を防ぎます。それでも激しい衝撃は抑えきれず、
思わず上がった彼らの悲鳴にユニが『みなさん!!』 と叫びます。

トリカブトがその場を離れつつある一方で、桔梗とブルーベルはその場に残り
攻撃を続けます。

桔梗:『まだまだですよ』
ユニ:『やめて!!』

二人分の攻撃を受け、ドドオッと激しい爆音が上がる川平不動産。
やはり壊されてしまうのですね;

ツナ:『ひいぃ』
リボーン:(これじゃユニを連れてかれちまう…)

こんなにも焦っている顔のリボーンは初めて見ました。
怒涛の攻撃に晒され、手も足も出ずに居るツナたちに、そんな彼らをただ見ることしか出来ないユニ。
『みなさん!!』 『おじさま!!』 と叫ぶユニに、(ハハン 作戦成功です)
ほくそえむ桔梗ですが、そんな作戦という程大層なものじゃないのではなんて(以下略)。

と、不意に二つの電気を帯びた黒い影に攻撃されるトリカブト。
体を貫かれた彼が、姿を保てず霧散したことで空中に投げ出されたユニの元へ現れたのは
二匹の黒狐でした。『コルル…』 と声を出しながら、帽子が飛んだユニの頭の辺りに
鼻を押し付けクンクンとする黒狐が可愛いです。

ユニ:『ビジェット…?』

呟いたユニの体を、フワッと抱きとめる手。

γ:『お怪我はありませんか?』
ユニ:『!!』
γ:『…姫』

黒いスーツに身を包んだγ登場!美味しいところを持っていきました(笑)。
黒狐を従えたγにお姫様抱っこされたユニの、ビックリしたような顔が可愛いです。
好きな人に助けて貰えた喜びもあるのでしょうか、思わず涙を浮かべるユニ。

ユニ:『ガ…』 『γ!!』
野猿:『姫様!!』
太猿:『お守りするぜ!!』
ユニ:『野猿…』 『太猿!!』

ミルフィオーレの制服ではなく、それぞれが私服を身に付けているようですね。
久々登場してくれて嬉しいです。

桔梗:『ブラックスペルだと!?』 『奴らはメローネ基地の転送(ワープ)時に死んだのではなかったのか!』

殺したつもりだったのですか;
桔梗の言葉の真意が、「基地を転送するときには、中に居る者は死亡するはず」というものでしたら
ジンジャーやアイリスたちはどうなっているのでしょうか。気になります。

ブルーベル:『何やってんの トリカブト!!ユニをとり返すのよ!!』

ブルーベルの言葉を受け、再び像を結ぶトリカブトの姿。

桔梗:『γの技は全て知っているはず』 『一人でできますね』

桔梗の言葉を受け、コクリと頷くトリカブト。
桔梗がまるでお母さんです。「初めてのおつかい」を思い出しました。

ユニを抱いたγを守るように、前に立つ太猿と野猿。
そんな4人に向かい、トリカブトが突進します。

太猿:『来てみやがれ!!』 『心から命を懸けられる戦いをまってたんだ!!』
野猿:『最高だぜアニキ!!オレは今ジッリョネロファミリーの』 『野猿だ!!』

嬉々として叫ぶ二人。彼らがミルフィオーレのブラックスペルではなく
ジッリョネロファミリーの一員として行動することは予測できましたが、
実際に目にすると嬉しいですね。

野猿:『ショア!!』
太猿:『フンッ』

両脇から同時に鎌を振り下ろす太猿と野猿ですが、トリカブトはその間を
高速ですり抜けていきます。と同時に、二人を切りつけていたらしく、
太猿と野猿の肩口から血が噴き出ます。

太猿:『がはっ』
野猿:『うわ』

叫び声を上げた二人を後に、真っ直ぐに向かってくるトリカブト。

ユニ:『野猿!!太猿!!』
γ:『ちいっ』

γの肩に手を置き、青褪めて叫ぶユニ。この状況に舌打ちをしたγは
黒狐(ネレ・ヴォールピ)を放ちますが、両手にチェーンソーのようなものを持った
トリカブトに、一撃でやられてしまいます。
左側の黒狐が、なんだか踊っているような格好で一瞬和んだことは秘密です。

γ:『何!?』 (バカな 一撃で…!!)

匣兵器を破られ焦るγですが、武器を構えたまま躊躇なく迫ってくるトリカブトに対し
『くそ!!』 と悪態を吐くとリングの炎を全開にします。

桔梗:『ハハン そのランクのリングでは』 『役に立ちませんよ』
γ:『おおおお!!!』

桔梗の言葉など無視し、全力でユニを守ろうとするγの腕に抱えられたまま、
トリカブトから視線を逸らせずにいたユニの目が見開かれた次の瞬間。

ガッと顎に強烈な一撃を喰らい、ギュルルと弾き飛ばされるトリカブト。
いきなりの展開に桔梗・ユニ・γ・ブルーベルは驚きを隠せません。
そんな彼らの前に、シャッと現れたのはもちろんツナでした。

ツナ:『どこを見ている』 『お前達の相手は』 『ここにいるぜ』

右肩にナッツを乗せ、γとユニとを庇うように背にした超死ぬ気モードのツナが
ぐっと握り締めた左手に装着されたXグローブ。その甲のエンブレムが強烈な光を
放っているのが格好よいです。

京子:『ツナ君!!』
獄寺:『10代目!!』

地上に居るメンバーも何とか無事のようですね。
久々家庭教師の銃弾による超死ぬ気化だったのでしょうか、
リボーンがかつてないほどとてもよい笑顔です。

『…………』 『…いつも眉間にシワを寄せ…祈るように拳をふるう…』 『…あれが…』
『ボンゴレ…X世(デーチモ)』

γに抱えられたまま、初めてみる人物かのようにツナを見やるユニで以下次号!!

アオリの「最大の危機に 最強のボス…来る!!!」という文句がまた格好よいです。
まさかこのタイミングでγたちが合流するとはと少々驚きましたが、
チョイスの前に姿を見て以来、早くツナたちと行動を共にして欲しいと
思っていたので素直に嬉しいです。

また、山本が別行動をとるのも少し意外でした。
ツナ側には同じ雨属性のバジルが居るとはいえ、ある意味ヒバリの次に負けが少ないのではと
思われる存在だけに、戦力ダウンは否めないのではと思います。

白蘭が今どこに居るのかも気になります。ですがそれ以上に、
チョイスのときにはわざわざレオンの生成した耐熱性に優れた素材の服に
身を包んでいたのに、今は私服ですよね?
本気の炎を出したバトル展開になったとき、服が燃えないかが心配です(ぉ。

ここで本格的に真6弔花と戦って、すべて倒すというのは考えにくいのですが、
この場を凌ぐために、ボンゴレ側の他の守護者のボンゴレ匣のお披露目というのは
ありかもしれませんね。
次号もCカラーということで、どのようなイラストが扉を飾るのかということも併せて
期待が高まります。

なにはともあれ、次回も楽しみです!