五段書きした「いろは歌」からはたくさんのメッセージが読み取れました。
1、村上氏の発見による絵文字「上」に収まる「やまのうへおくら」
2、草野が気づいた
「へとちりぬ」→「へ とちりぬ」
「もめてゐねよぬほ」→「揉めて往ねよ奴穂」
「ひゆえやまうつかりに」→「比喩絵<やま>うっかりに」
「比喩絵<やま>討つ雁に」
「たれそつねよかわをる」→「誰ぞ常世か倭折る」
さらに私は好奇心にかられて六段書きを試してみると
い ろ は に ほ へ
と ち り ぬ る を
わ か よ た れ そ
つ ね な ら む う
ゐ の お く や ま
け ふ こ え て あ
さ き ゆ め み し
ゑ ひ も せ す
六段書きの沓の部分を後ろから読むと
「すしあまうそをへ」→「筋・海人、天・嘘・終へ」と読めそうである。
これらの「いろは歌」に仕組まれたメッセージから何を読みとるかは、この中の
「キーワード」をキャッチする必要があるだろう。
キーワード1「山上憶良」
私の場合にはすでに万葉集の「秋の七草」の暗号を承知しているので「山上憶
良」とくれば、すぐに「七草の暗号」の伝承の一つと察するが、村上氏のよう
に字母歌の暗号から入って「七草の暗号」に辿りつくのは難しいかもしれない
キーワード2「比喩絵」
「比喩絵」が絵文字「上」を指しているとすれば「上」の字に納まるはずの
「やま」の「ま」が一字納まりきれていないが、「やま」を漢字「山」に置き
換えれば「上」に納まる仕掛けになっている。
そうであれば「へ とちりぬ」と同様に「やま うっかりに」と茶化した可能
性もあろう。
また、「比喩絵」が「たゐに」の「えふねかけぬ」→「絵符根掛けぬ」の絵と
同じと考えれば「伏見稲荷神符」を念頭に置いた言葉であろう。
しかも「たゐに」にも「ひゆしろ」「かけぬ」というメッセージがあるので、
「いろは歌」と「たゐに」は同根の暗号と思われる。
したがって「やまうつかりに」は「倭(やまと)」を「討つ(討った)」
「雁に」と解釈しても差し支えないだろう。
「倭」は伏見稲荷縁起の「餅」であり、出雲=鵜伽耶=倭=杉を祀る人々でも
ある。「討つ雁に」は餅を的にして矢を射た秦氏の先祖を指していると思われ
る。
キーワード3「ぬ(奴)」
この「ぬ」は「あめつち」の暗号でも注目されるように仕組まれている。
絵文字「やまうへおくら」の「お」は始め「ぬ」であったが、中世に流行し
た謎立てを解く手法で「ぬ」を「お」に置き換えることができると気が付き
「やまうへおくら」が完成した。
はじめの暗号は「言わざる<お>ふせよ」であったが、チェンジした「ぬ」が
<お>の場所に入ると「言わざる<ぬ>ふせよ」となり、こちらのほうが本命
の暗号ではないかと思うようになった。
つまり「いろは歌」の「ぬ」と「あめつち」の「ぬ」は同じ「ぬ」で「秦氏」
を「奴(ぬ)」と名指していると思われる。
「ぬ」とは何かを調べてみたい。
1、村上氏の発見による絵文字「上」に収まる「やまのうへおくら」
2、草野が気づいた
「へとちりぬ」→「へ とちりぬ」
「もめてゐねよぬほ」→「揉めて往ねよ奴穂」
「ひゆえやまうつかりに」→「比喩絵<やま>うっかりに」
「比喩絵<やま>討つ雁に」
「たれそつねよかわをる」→「誰ぞ常世か倭折る」
さらに私は好奇心にかられて六段書きを試してみると
い ろ は に ほ へ
と ち り ぬ る を
わ か よ た れ そ
つ ね な ら む う
ゐ の お く や ま
け ふ こ え て あ
さ き ゆ め み し
ゑ ひ も せ す
六段書きの沓の部分を後ろから読むと
「すしあまうそをへ」→「筋・海人、天・嘘・終へ」と読めそうである。
これらの「いろは歌」に仕組まれたメッセージから何を読みとるかは、この中の
「キーワード」をキャッチする必要があるだろう。
キーワード1「山上憶良」
私の場合にはすでに万葉集の「秋の七草」の暗号を承知しているので「山上憶
良」とくれば、すぐに「七草の暗号」の伝承の一つと察するが、村上氏のよう
に字母歌の暗号から入って「七草の暗号」に辿りつくのは難しいかもしれない
キーワード2「比喩絵」
「比喩絵」が絵文字「上」を指しているとすれば「上」の字に納まるはずの
「やま」の「ま」が一字納まりきれていないが、「やま」を漢字「山」に置き
換えれば「上」に納まる仕掛けになっている。
そうであれば「へ とちりぬ」と同様に「やま うっかりに」と茶化した可能
性もあろう。
また、「比喩絵」が「たゐに」の「えふねかけぬ」→「絵符根掛けぬ」の絵と
同じと考えれば「伏見稲荷神符」を念頭に置いた言葉であろう。
しかも「たゐに」にも「ひゆしろ」「かけぬ」というメッセージがあるので、
「いろは歌」と「たゐに」は同根の暗号と思われる。
したがって「やまうつかりに」は「倭(やまと)」を「討つ(討った)」
「雁に」と解釈しても差し支えないだろう。
「倭」は伏見稲荷縁起の「餅」であり、出雲=鵜伽耶=倭=杉を祀る人々でも
ある。「討つ雁に」は餅を的にして矢を射た秦氏の先祖を指していると思われ
る。
キーワード3「ぬ(奴)」
この「ぬ」は「あめつち」の暗号でも注目されるように仕組まれている。
絵文字「やまうへおくら」の「お」は始め「ぬ」であったが、中世に流行し
た謎立てを解く手法で「ぬ」を「お」に置き換えることができると気が付き
「やまうへおくら」が完成した。
はじめの暗号は「言わざる<お>ふせよ」であったが、チェンジした「ぬ」が
<お>の場所に入ると「言わざる<ぬ>ふせよ」となり、こちらのほうが本命
の暗号ではないかと思うようになった。
つまり「いろは歌」の「ぬ」と「あめつち」の「ぬ」は同じ「ぬ」で「秦氏」
を「奴(ぬ)」と名指していると思われる。
「ぬ」とは何かを調べてみたい。