東京都庭園美術館

　 　　 朝香宮邸として昭和８年に白金台に建てられ、

　　現在は旧宮邸の建物を利用した邸宅美術館「アール・デコの館」に行ってきました。
　　　　　　
　　　　　　 （正門を入り、木々の間を歩いて正面玄関に）
　　
　　ロ字型建物を入ると、ガラスのレリーフ扉の美女４人がお出迎えをしてくれます。
　　　　　　

　　１階左側半分は、接客やセレモニーに使用した応接室・小客室・次室・大客室・大食堂等があり、

　　素晴らしい装飾品の数々に魅了させられました。


　　　　　　
　　　　　（大客室から撮った次室に置いてある香水搭）

　　　　　　
　　　　　　　　　　 (大客室のマントルピース）

　　　　　
　　　　　（大食堂のシャンデリアはパイナップル・ざくろが彫られています。）

　　　　　　
　　　　　　　　　　　（かわいらしい花と魚のラジエーターカバー）　　　

　　
　　　２階は寝室・居間・書斎・浴室等プライベートの部屋が１３室あり、
　　
　　各部屋の照明は、まったく違ったデザインで造られています。　
　　　　　　

　　　
　　　　
　　　　北の間は、夏の暑さをしのぐために過ごした部屋だそうです。
　　　　　　　　　　（北の間から撮った中庭）
　　　　　　
　

　　　　　　（見学の後、芝生公園のいすに座って、邸宅側面をカシャ）
　　　　　　
　　　　
　　　
　　　鳩彦王と允子妃殿下がパリに滞在をしていた時に、

　　アールデコ様式の美しさに魅せられ、その時の思いを新邸建築に取り入れた、

　　「アール・デコの館」。

　　一流の日仏の匠によって創り上げられた、

　　素晴らしい建物・内装・装飾品に出会え、感動した私です。

　　
　　　11月1日から数年間は、改装工事のため休館になりますが、

　　改装後には又行ってみたいと思っています。

　
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