イチモンジハムシ20200508

イチモンジハムシ。
触角・頭部・前翅、脚は黒く、前胸背、腹部腹面は黄色。
前胸背に四つの黒点が一文字に並びます。
小楯板の手前にも黒点があるようですね。

腹が膨れているようなので、恐らく♀でしょう。

分類：コウチュウ目ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
体長：約９ｍｍ
分布：本州（関東以西）、四国、九州
　　平地～山地（海岸周辺が中心）
成虫の見られる時期：４～１１月（年１化）
　　　　　　　　　成虫で冬越し
エサ：イヌビワ、イタビカズラ、オオイタビ、ヒメイタビ、イチジクなどの葉
その他：触角・頭部・胸部腹面、前翅、脚は黒く、前胸背、腹部腹面は黄色。
　　　前胸背に四つの黒点が一文字に並ぶ。
　　　小楯板の手前にも一つの黒点がある。
　　　一般的に♀は♂より大きい。
　　　広葉樹を中心とする樹林とその林縁の樹上で見られる。
　　　昼行性で普通種だが、個体数はそれほど多くない。
　　　食樹の葉表に産卵する。
　　　幼虫は５月頃から現れ、単独で葉上で生活する。
　　　地中で蛹化する。
　　　成虫は樹皮下などで越冬する。
参考：かたつむりの自然観撮記
　　虫ナビ
　　昆虫エクスプローラ
　　そらいろネット
　　千葉県立中央博物館
　　福井県RDB