KONASUKEの部屋

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ミンミンゼミ初鳴き220804

2022年08月06日 | カメムシ目
8/4、今年初めてミンミンゼミが鳴いているのを確認しました。

これまでの記録をさらってみると・・・
2013年 記録なし
2014年 7/31
2015年 7/23
2016年 7/29
2017年 7/25
2018年 7/25
2019年 8/8
2020年 8/3
2021年 7/31
2022年 8/4
アブラゼミと同時か少しあと、7月下旬~8月初旬に初鳴き、という傾向のようです。

もうすぐ、アンカーのツツクツクボウシも鳴き始めますね。
そうすれば夏も終盤。

児童、生徒、学生の皆さんは、そろそろ「夏休みの宿題」に悩まされるのかな?
KONASUKEは10/9がケアマネ試験なので
( ̄▽ ̄;)
何とか今月中に、
教科書の最終巻を読了→第6回の添削課題の提出→総合模擬試験の提出
までは終わらせたいところ。
そうすれば9月は、過去問、総復習と最終模擬試験に全集中(笑)だな!

ミンミンゼミのデータ
分類:
カメムシ目ヨコバイ亜目セミ科セミ亜科
体長:
31~36mm
全長:
55~63mm
(雌雄とも同じ大きさ)
体長:
33~36mm
分布:
北海道(南部)、本州、四国、九州
(北海道では局所的。)
平地~山地
成虫の見られる時期:
7月中旬~10月初旬(年1回)
卵・幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・様々な木の汁を、幹や枝から吸うが、ケヤキ、サクラの大木などを好む
幼虫・・・様々な木の汁を根から吸う
その他:
体は太く短く、やや扁平。
胸背は緑色部と黒色部からなり、黒地に緑色斑のもの、緑色地に黒色斑のものなど、色々な段階が連続して見られる。
地域によって多少傾向がある。
背中の黒斑を欠き、全体に薄緑色になる個体もあり、「ミカドミンミン」と呼ばれる。
(茨城県では筑波山などに生息)
中胸背後縁から腹背にかけて、白粉で覆われる。
♂の腹弁は短いが幅広く、半円形で、内方は左右がやや重なる。
緑色で周縁部が黒色のものと、ほぼ全体が黒褐色のものがある。
♀の腹弁は小さい。
前翅には、横脈上と各縦脈の先端に暗褐色の斑紋をもつことが多い。
分布は特殊で、森林性かと思えば都心で見られる例もある。
東日本では主に平地に、西日本では主に低山~山地に生息する一方で、九州地方で海岸沿いに生息する例があり、高温に弱いワケではないらしい。
時期・時間帯で、他種と棲み分けしているとの説もある。
5~6月が暖かいと、遅く鳴き始めることがあるという。
主に朝から午前中に、「ミ~ン・ミンミンミンミンミ~~ン」と繰り返し鳴く。
和名は鳴き声に由来する。
再生速度を上げるとクマゼミの鳴き声そっくりになるという。
腹端を上下に振りながら鳴く。
大木の多い広葉樹林、社寺境内などに生息する。
傾斜地を好むとも。
樹上性で、大木の比較的高い位置に止まっていることが多い。
普通種で個体数も多い。
成虫の寿命は3週間~1か月ほど。
樹の幹に産卵する。
卵は白く、長径が約2mm。
卵期は300日型で、卵で越冬し、翌年の梅雨時に孵化する。
幼虫は地中性で、乾燥した土壌を好むとされる。
前脚の腿節にある前歯と中歯は接近する。
(エゾゼミ類、クマゼミでは離れる。)
触角に毛は少なく、第3節と第2節の長さはほぼ同じ。
また、第3節は第2節と比べて、急に細くなる。
(アブラゼミは毛が多く、第3節の長さは第2節の1.5倍。
第3節と第2節は太さがほぼ同じ。)
若い幼虫は白っぽく、終齢幼虫は茶色。
幼虫は5回の脱皮を経て成虫になる。
飼育下では、産卵から7年で成虫が羽化した例がある。
一方で「幼虫期間は5,6年と推定されている」「幼虫期間は2~4年」など、情報が錯綜しており、十分分かっていないようだ。
セミヤドリガ幼虫、オオセミタケに寄生される。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
検索入門セミ・バッタ(保育社)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
こん虫ずかん
シチズンラボ
Hondaキャンプ
昆虫エクスプローラ
YAHOO!JAPANニュース
BIOME
ホンシェルジュ

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